きょうも元気なだるまちゃん、ころころころがってドスン、木にぶつかった。木の上からドスンと落ちてきたのが、赤い顔して高い鼻のてんぐちゃん。
てんぐちゃんのもっているうちわやぼうしがほしくてたまらないだるまちゃん。
よーし、自分でみつけよう!だるまちゃんは大張り切り、さてさて、みつけられるのかな。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1929年創立。
2019年には劇団創立90周年を迎えた。
東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり年間を通して公演を行っている。
劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。
映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。
俳優たちの手が次々にシルエットとなり、さまざまな動物へと変身していく光と影の舞台は、観る人をファンタジーの世界に誘います。サン=サーンスの名曲「動物の謝肉祭」のメロディを巧みに構成し、ライオン、オンドリとメンドリ、カメ、ゾウ、カンガルー、魚たち、白鳥を登場させ、静と動、繊細と大胆、個と群、と緩急自在な影絵で独特な世界を描きます。1979年劇団創立50周年記念公演で初演。
おじいさんとおばあさんの可愛がっていたボールのフリーチェクが、悪者の凧のムラークにさらわれた。2人は手廻しオルガンと太鼓を打ちならし凧のムラークに立ち向かうのですが…。
東北の田舎で暮らしている嘉十(かじゅう)は、時には山菜やきのこを狩りに山へ入ります。そんな嘉十に、霧と風がきかせてくれたとっておきのお話。早朝、森の霧からきいたのは、白く光る物体を見つけ、大騒ぎする小さなアリンコたちの話。夕方、山の風からきいたのは、鹿たちと風にひらひら舞う手ぬぐいのお話。今に伝わる、「鹿(しし)おどり」のはじまりなんだそうです。多くの人に愛されている宮沢賢治の童話からお贈りする、
ドラゴンっていったいどこにいるんでしょう?おとぎ話の中ではいつも燃えるような目をして口から火をはき、金色のりんごをえさに城のお姫さまをさらっていく悪者ですよね。今日はハッチの6回目の誕生パーティ。でもママの帰りは遅いしお客さまはまだまだやって来ません。大きなケーキと色とりどりのキャンデーや贈り物の山の中で、待ちくたびれたハッチはいつしか空想の世界へ……あらわれたのは、とてもはずかしがりやで、口から