みんなが知ってるチェーホフ みんなが知らないチェーホフ
ハンサムな顔に鼻眼鏡を掛けまっすぐにこちらを見つめるチェーホフ!
正式にその名を記せば、アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ!
四代戯曲【かもめ】【ワーニャ伯父さん】【三人姉妹】【桜の園】と言えばご存知でしょうか。
しかし!「チェーホフの短編」となると如何でしょう。
それも20代に発表された短編集なんて!
生まれ故郷タガンローグから医学を学びにモスクワへ。
そこで勉学に励みながら、家計を助けるために週刊誌や新聞に短編を発表していたチェーホフ。
その頃の彼と彼を取り囲む世界からいつの間にか短編の物語の中へ。
10人の役者たちが入れ替わり立ち替わり演じているのかいないのか、叙情的なチェーホフなんて何処へやら。チャイコフスキーの楽曲をピアノの生演奏と共にあなたの知らないチェーホフ!どうぞご覧あれ!
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1972年創立。平和と人間愛を求め、”本当に人間らしく豊かに生きるとは何か”をテーマに創作劇を中心に上演。拠点となる板橋区の銅鑼アトリエ・劇場公演を実施、全国から世界へ作品を届けている。演劇上演の他に、”演劇の力を社会に生かす”ことを目標に地域や他団体と連携した各種ワークショップ事業も展開中。劇場のバリアフリー化にも力を入れている。
そこは、日本海に面した温泉街。海と反対方向に車を走らせれば、桜山という低い山があり、春ともなればその名の通り、満開の桜が咲く。その温泉街にある小さな旅館「コウノ」。田渕鶴吉は長男・礼王が到着するのを待っている。先に着いた娘夫婦たちはそれぞれの時間を過ごしているらしい。鶴吉はガンだ。遺言状を書くために子どもたちを旅行に誘ったのだ。穏やかに話そうと思っていた鶴吉の思いとはうらはらに騒動を持ち込む子ども
舞台せましと踊る若者たちが、素敵なメルヘンの世界をお届けします。 青い海にポッカリ浮かび上がった小さな島。この島から金鉱が発見され、貧しかった人々の心は浮かれ騒いでいます。ところが、そのかげに・・・今宵は年に一度のポセイドンの祭り。若者達は素晴らしい恋にめぐりあうため大忙し!!軽快なリズムにのせておくるミュージカルファンタジー。
ガンコ一徹、職人気質の社長が倒れた!!跡を継いだ息子は古い体質を改善しようと大改革を宣言!!が、従業員とのミゾは深まるばかり。働けど働けど報われない毎日。リーマンショック後の東京は大田区の町工場を舞台に、じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、若者たちが大バトル。工場のおやこ三代を軸に様々な価値観がぶつかり合って、見えてきたものは・・・・・?
とある地域の特養ホーム。その成り立ちも、あり方もユニークなこのホームでは、今夜ひとりの老人が最後のときを迎えようとしている。静かな看取りの夜になるはずだったその日、大きな台風が訪れ、橋の冠水により、ホームは孤立無援となる・・・。