演劇
アーカイブのみ

女殺油地獄

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女殺油地獄

原作は近松門左衛門。『女殺油地獄』は、1973年劇団創立25周年時に吉田清治が脚色・演出・人形美術を担当した劇団初の近松作品である。それから45年以上の時を経て、ふじたあさや氏を演出に迎えて再演した。人形の首(かしら)のほとんどを1973年初演及び1987年再演時のものを用いた。原作者近松の時代にはたった一度しか公演が打たれなかった作品が、現代になって舞台・映画他様々なジャンルで取り上げられている。近松の描いた河内屋与兵衛と彼を取り巻く人間たちの描写が今の時代にこそ深く刺さるのだろう。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2019/10/5(Sat)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2019/9/29(Sun)~2019/10/5(Sat)近鉄アート館(大阪府)
出演者・
スタッフ
生演奏
岡崎 泰正
河内屋与兵衛
藤田 光平
徳兵衛
松原 康弘
お沢
西村 和子
脚本
吉田 清治
照明
永山 康英
音楽
藤原 豊
舞台監督
松原 康弘
受賞歴など
2019年度文化庁芸術祭賞 演劇部門 大賞受賞

上演団体情報

人形劇団クラルテ

団体詳細・作品一覧を見る

1948年、戦後の廃墟の中で光を求めて飛び立った若者たちのエネルギーから生まれた人形劇団。クラルテとは、フランス語で「光」を意味する。乳幼児からおとなの方に向けた現代人形劇を製作・上演している。保育園・幼稚園・こども園の小部屋、小学校の体育館、そしてホール規模に至るまで数多くのレパートリーを持つ。世界中の民話・昔話、古典、現代文学、漫画など幅広いジャンルを人形劇の原作とする。オリジナル作品にも積極的に取り組む。北海道から沖縄まで人形劇を愛するたくさんの人たちに支えられている。

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