舞踊
アーカイブのみ

我が黙示録

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我が黙示録

眼前の景色が 内臓の平滑筋の ひとつの襞として広がっているという感覚
過去のすべての出来事が 時間遠近法の焦点である 心臓の鼓動の中で 今、沸騰しつづけているという感覚
記憶は断じて過去の再生なのではなく 常に新たに想像されるものなので 記憶されるたびに 過去が新しい現在になる
我が黙示録、反啓示 すべてのものの 境界線の消滅 生の中には死が 男の中には女が 女の中には男が コスモスのなかにはカオスが 
そして アポカリブスの原野には 鉱物生命が有する あの唯一の均衡感覚だけが りんりんと鳴り響いている  笠井叡 

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1995/7/9(Sun)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1995/7/8(Sat)~1995/7/9(Sun)湘南台市民シアター(神奈川県)
出演者・
スタッフ
ダンサー
笠井 叡
演出家
笠井 叡

上演団体情報

1960年代に若くして土方巽、大野一雄と親交を深め、数多くのソロ舞踏公演を行う。70年代天使館を主宰し多くの舞踏家を育成。79〜85年ドイツ留学、オイリュトミーを研究。帰国後は15年間舞踊界から遠ざかっていたが「セラフィータ」で復帰。その後国内外で多くの公演活動を行い「舞踏のニジンスキー」と称賛を浴びる。

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