大晦日、引っ越しの準備が進む黒木家。
そこへ期末試験を落とした同級生たちが助けを求めてやってくる。
失敗すれば、卒業できない彼らの命がけの一夜漬けが始まるが、
さまざまな思いが邪魔をして、試験勉強は進まない。
・・・進路とは・・・
・・・勉強とは・・・
・・・人生とは・・・
勉強の仕方すらわからないことに気がつき絶望する彼ら。
そこにふらっと現れた浪人生が、「頭のよくなる缶詰」を忘れていき・・・
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)
2006年、田上豊の作品を上演するために結成。主な作品『Q学』『合唱曲第58番』『報われません、勝つまでは』など。
冬。熊本県内トップクラスの名門ハンドボールチームがインターハイ予選決勝にて、大敗を喫する。試合会場から意気消沈して部室に帰ってくる選手たち。敗戦の落胆もあり、ミーティングが、次第にケンカに変わる。今まで心の内に秘めたメンバーに対するそれぞれの思いが、徐々に吐露されていく。崩壊寸前のチーム。そこへ、対戦相手のエースがやってきて…熊本弁体育会系青春群像劇。
高校。表現選択科目「演劇」の授業時間帯。「演劇」の授業を選択した生徒たちは、一癖も二癖もある問題児。自称演劇人の非常勤講師によるやる気のない「演劇」の授業は、ただの不良の巣窟と化してしまうが、無気力と惰性の時間の連続は、彼女たちの絆を深めていった。しかし、ある時、その授業が研究授業として発表しなくてはならなくなる 。非常勤講師の提案に 、全員で『走れメロス』を題材にした芝居を作ることになるが…不良