演劇
アーカイブのみ

わが父、ジャコメッティ

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演劇
アーカイブのみ

わが父、ジャコメッティ

  • 上演団体:悪魔のしるし
  • 主催:悪魔のしるし/KAAT神奈川芸術劇場

20世紀美術史に大きな足跡を残した芸術家、アルベルト・ジャコメッティ。極限まで切り詰められた痩身の塑像でよく知られているが、同時に多くの肖像画も残している。そのモデルとなった人たちの中に一人の日本人がいた。
彼こそ矢内原伊作、ジャコメッティとの濃密な対話すべてを記録に残した男である。本作品では、伊作の残した対話記録を基盤としつつも、更にその上に別の層、とある父と子――すなわち演出家である危口(木口)統之とその父、齢70を越えた洋画家である木口敬三――の物語が重ね合わされることになる。2017年急逝した、パフォーマンス集団「悪魔のしるし」主宰危統之の代表作。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
悪魔のしるし
収録日
2020/10/30(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2014/10/11(Sat)~2014/10/30(Thu)KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
木口 敬三
木口統之
悪魔のしるし
映像
荒木 悠
照明
大島 真(KAAT神奈川芸術劇場)
音響
本村 実(KAAT神奈川芸術劇場)
舞台監督
佐藤 恵
制作
岡村 滝尾(オカムラ&カンパニー)
演出
危口 統之(悪魔のしるし)
上演台本
佐藤 恵
その他
上演台本・英訳版上演台本あり

上演団体情報

演出家の危口統之(1975年生〜2017年没)が2008年に結成。演劇的な舞台作品と、あるルールに則った即興要素のあるパフォーマンスなど、様々な作品の上演を重ねる。危口自身とその実父が出演する『わが父、ジャコメッティ』(2014年、2016年)が、海外を含む6都市で上演。パフォーマンス作品『搬入プロジェクト』は2016年までに8カ国20箇所での公演を重ねた。危口統之没後の現在は、演出家の意志を継ぐ形で「搬入プロジェクト」のオープン化を宣言した。