私たちはカラダのことを知っているようで
私たちはカラダのことをまだ知っていない
あなたの中にある私
私の中にあるあなた
私はまだ私を見たことがない
あなたを通して私を見る
私を通してあなたは見る
凹凸
世界は変わり続け
身体は変わり続け
凹凸
私たちの最後の破片を探す旅は続く
私たちのカラダはまだ不完全だから
身体を所有した時から
私たちの旅は始まった
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1913年に創建された倉庫をリノベーションした文化施設。コンセプトは「芸術文化の創造発信」と「賑わいの創出」。コンテンポラリーダンスやアートを柱に、新進アーティストを世界に発信している。フレキシブルな機能を持つホールとギャラリースペースを有し、ダンス等舞台芸術公演や展覧会、屋外広場でのイベント等を通じて横浜の文化と観光のハブ機能を担う。
[作品ノート] 消滅願望消えるということ そこに在ったということそこに在ったということ 確かに在ったということ
《作品ノート》「記録」に焦点をあてた本作品では、「いま」をとどめようとする行為である「記録」と舞台でのライブ表現によって、つかんだ先からさらさらとすり抜けていく「いま」というものの感触を表現する。
[作品ノート]ひとりエネル減・・・増。
[作品ノート]ビッグバンから生まれた音や光、そして人体も含め、ほぼ全ての物質からは何かしらの振動が発せられ ている。僕たちが発するバイブレーションは世界にどのような影響を及ぼしているのか。人々がどの様な生活を営み、どういった環境で生きてきたのかがそのままバイブレーションとして音源 化される、もしくは可視化されるということなのかもしれない。そんな僕たちのアウラは、クジラを正しい道筋へ導いてあげること