知っていますか?かつて、呪法劇という学問があったことを。
それが、あまりに強大な力を持つがゆえ、歴史の闇に隠されたことを。
呪法劇とは芝居をやると言う儀式によって、霊的なるものを地上に降臨させ超常的な力を借りることです。
おぼんろは1600年代に残された伝説的な文献を日本で初めて翻訳し、当時の儀式を再現しました。
『ゲマニョ幽霊』はロシア・ポーランド戦争が行われた頃、ラマエが描いた物語とされています。誰が依頼主だったのか、果たしてどのようなことを成し遂げるために描かれたのか、そして、呪法と言う意味で、どのように世界に実際の影響をもたらしたのか、諸説が入り乱れ正しいことはわかっていません。
演劇の手法を用いた人智を超えた秘密の儀式、呪法劇をおぼんろが再現しました。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
作品1点を購入し、期間限定で閲覧可能。事前に会員登録不要。
おぼんろとは、末原拓馬の創り出す物語を全身全霊で語り部たちが紡ぐ劇団。