Daniel Ezralow and Friends 1994 Italy Tour
Daniel Ezralow and Friends 1994 Italy Tour
『踊りは常にその一回生(性)に賭けています。』がこの作品は稀な独舞のレパートリーです。1993年の秋に初めて劇場舞台で10分ほどのソロ作品に取り組み,クセナキスの音楽で踊りました。この機会に照明効果を巧みに使い、人形振りを意識して、朝露の一滴に籠った空(sky)をイメージした作品です。
1994年以降、作品は他の作舞家七人の作品と共にイタリア十数箇所、イスラエル数箇所、アメリカ各地を巡業しました。
ロサンゼルスを拠点にOguriの名で活動する舞踊家、振付家。1984年、土方巽アスベスト館舞踏講座・踏天寮に在籍。85年、田中泯が主宰する「舞塾五期 身体気象農場」に参加。91年に渡米、ロサンジェルスを拠点にBody Weather Laboratory - Los Angelesを立ち上げ、以来市や郡の助成を受けながら活動を継続。2009年、ARCANE Collectiveを結成。カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)、ベニントン・カレッジでも教鞭を執る。
DEADPAN(死んだ鍋)とは、冗談や皮肉を真面目な顔で表情を変えずに、あたかもそれが真実であるかのように述べることで、その効果を強めるもの。アイルランド文化の一部として、そのユーモアの繊細さを際立たせる伝え方である。 音響は当時から有名だったDJ Howie Bで、そのためか地元の有名ロックスターの面々も客席に見受けらた。映像では最後の数分が途切れているが、Oguriの記憶によれば、その後の踊り
Oguriが1991年に米国ロサンゼルスに移住して最初の独舞公演。当初『無題』だったが運営側からの希望で、その場でタイトルを決めた。この時音響を担った作曲家Paul Chavezとは現在も共演が続いている。公演場所のLos Angeles Contemporary Exhibitions (LACE)は治安状態最悪なダウンタウン端にある先鋭的な前衛芸術の表現の場。煉瓦造りの建物は有刺鉄線で幾重にも