舞踊
アーカイブのみ

鷹ざしき

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鷹ざしき

「雪摺りの縁茫然とボケ七面鳥が鷹と
 なり
 雪のはからい」 (ビショップ山田)

北国の鷹匠をモチーフにした作品。鷹のイメージの元となっているのは、1975年に山形県で上演された北方舞踏派結成記念公演「塩首」に、土方巽が生きたまま連れ込んだ七面鳥。そのまま稽古場で飼ったが死んでしまった。土方が振りを全て変え、鷹匠の妻役と同時に女鷹役を務めた雪雄子は、土方から魂が乗り移っていくような気迫のある舞台だったと回想している。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
ビショップ山田
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1984/5/22(Tue)~1984/5/24(Thu)草月ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
ビショップ山田(北方舞踏派)
出演
南部 満(北方舞踏派)
出演
竹之内 淳(北方舞踏派)
出演
藤岡 謙一(北方舞踏派)
出演
土屋 大陸(北方舞踏派)
出演
雪 雄子(北方舞踏派)
出演
長谷川 希誉子(北方舞踏派)
出演
立石 登美子(北方舞踏派)
出演
佐々木 智枝(北方舞踏派)
出演
時田 幸子(北方舞踏派)
出演
松崎 望
出演
渡辺 摂子
出演
鈴木 真理子(SHIN BURAI JUKU塾生)
作・演出
ビショップ山田(北方舞踏派)
演出・振付
土方 巽(アスベスト館)
舞台監督
伊藤 重弘
照明
阿部 喜郎
デザイン
木村 久美子
ポスター写真
佐藤 ジン
その他
ビショップ山田舞踏公演 四季の柩その一 春

上演団体情報

1975年、大駱駝艦の創設メンバーであったビショップ山田により結成された舞踏集団。その結成公演「塩首」は、山形県鶴岡市の舞踏塾グランカメリオで上演され、東京からも主要な舞踏家が共演に駆け付け、伝説の舞台となった。1976年には北海道小樽市に移り、シアター海猫屋を拠点とした。北方舞踏派を母体に、雪雄子を主宰とした女性舞踏集団「鈴蘭党」も設立された。1984年の「鷹ざしき」後、北方舞踏派も鈴蘭党も解体、解散した。

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