演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1989年に立命館大学に在籍していた土田英生を中心に、「B級プラクティス」として旗揚げ。1990年以降の全作品の作・演出を代表の土田英生が務める。1991年にMONOに改名し現在にいたる。2009年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞、2017年に大阪文化祭賞優秀賞を受賞。
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山奥の小さな会社で問題が起きた。解決を迫られる総務部部長。けれど誰が悪いのかは分からない。それぞれに言い分があって誰もが正しい。真っ向から意見は対立し会社内の人間関係は最悪だ。ああ、このままでは会社の先行きすら危ない……。社会の分断が進む中、少しでも光を見られるような作品を創ることを目標にMONOの原点であり得意な会話劇にこだわり、会議室を舞台に何が正しいのかを巡って間抜けで真面目な会話の応酬を描