(フライヤーより)それは、地球の上から学校というものが姿を消してしまった時代。
子供たちの教育は、すべてパソコンによって行われていた。
レミは中学二年生。
パパとママとオバアチャンの三人と暮らしている、ごく普通の女の子。
そんなレミの家で、ある日、とんでもない事件が起こる。
変わり者のオバアチャンが、街の古道具屋でアンドロイドを買ってきたのだ。
それは、一〇〇年前に作られた、理科の先生。
名前はケンジ1996。
ケンジ先生は、暇さえあれば、レミたちにいろんなことを教えようとする。
たとえば、土の名前、石の名前、山の名前、星の名前。
生まれてから今まで、先生なんてものに一度も会ったことのないレミ。
そんなレミの前に現れた、ケンジという名前のアンドロイドの先生。
二人は、一体どんな夏休みを過ごすのだろう。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
国際児童年(1979年)を記念し、厚生省が計画、建設した児童のための総合施設で、1985年11月に開館、2015年3月に閉館した。演劇・音楽・舞踊の各分野において児童・青少年の文化の向上のための公演や普及プログラム、世界の多様な文化芸術との交流等を通して、日本の舞台芸術創造活動が活性化する事を目的とした自主事業を行った。話題性や注目度の高い企画、作品を制作し発表して、舞台芸術の各分野で旗印的な公演を行うことで演劇・音楽・舞踊の各分野の活性化に貢献した。
(フライヤーより)日本の人形劇の老舗「人形劇団プーク」が、満を持し「くるみ割り人形」で円形劇場に登場。チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」の美しい旋律にのせて、[スペインの踊り][アラビアの踊り][道化師の踊り]や、おかしでできた魔法の国の[こんぺい糖の踊り]など、それぞれの国の色彩豊かな人形の踊りが、つぎからつぎへと展開されます。また、関西で人形とパントマイムを融合させた作品で大評判の
TOKYO DANCE TODAY #2
青山円形劇場の空間を生かした独創的な作品を発表するダンスシリーズ「TOKYO DANCE TODAY」の第2弾。「ク・ナウカ シアターカンパニー」の中心メンバーだった俳優の美加理による舞と、サウンドアートユニット「project suara」主宰の種子田郷による音楽が融合するパフォーマンス。
青山円形劇場プロデュース
120名の女子高校生が参加した「青山演劇ワークショップ」で選抜された21名が、平田オリザ戯曲特有の「同時多発」会話で繰り広げられる群像劇に挑み、話題を集めた作品。ある日、クラスにおかしな転校生がやって来た。「朝、目覚めたらこの学校の転校生になっていた」という。カフカの『変身』をモチーフに、最も多感な年頃の感性を、彼女たちの実際の生活に取材しながらユーモアたっぷりに描く。
未来のバレエスターが出演する公演として有名な青山バレエフェスティバルの第1回目。国際的なバレエコンクールにおいて日本人ダンサーの上位入賞者が増えているのにもかかわらず、国内で若手ダンサーを中心とした公演の数が少ないことを受けて開催された公演である。青山バレエフェスティバルは本公演の後、15年間にわたって継続的に開催され、青山劇場の舞踊部門を代表とする公演となった。第1回は1986年8月16日、17