日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
サードステージは、1981年に早稲田大学の演劇サークルで6人の学生により結成したグループ「第三舞台」を、その出発点にしています。参加メンバーに若干の入れ替わりはありますが、養成所をつくらず、アンダースタディをおかず、常に10人前後の俳優とスタッフとの関係性とその試行錯誤を、それぞれの時点で舞台作品に結晶させて、自主独立の公演活動を続けてきました。それが「第三舞台」です。そして現在、「第三舞台を含め、第三舞台の俳優とスタッフそれぞれ個別のソロ活動までを包括して製作」してゆくのが「サードステージ」です。サードステージでは、今後これまでに行ってきた公演活動の実績を踏まえ、新たな、かつ、多様な演劇的試みを行っていきたいと考えています。
第三舞台が86年、紀伊國屋ホールにて上演した作品を収録二月二十六日(晴れ)ひとりしりとりをしていたら、セールスマンが来た。ふつうセールスマンは全部追い返すことにしているが話が変なので聞いてみることにする。…HELLO! EVERYBODY! I AM DREAM-SALESMAN.ARE YOU DREAMING?
人里離れた山荘に、人気脚本家・谷山真由美が次回作執筆のため籠もっていた。 脚本ができない事を心配し訪ねてきたテレビ局のプロデューサー、向井正也に、谷山は、自分と恋愛をしてくれたら脚本が書けると迫る。困惑しながらも、向井は次第に谷山のペースに巻きこまれていく。そんな中、山荘にライフルを持った男女の2人組が乱入。彼らはは郵便局を襲い、警察に追われ逃げ込んできたのだと言う。 果たして谷山の脚本は完成する
1991年、イギリス公演を行った第三舞台の『天使は瞳を閉じて』、凱旋公演を収録。放射能や宇宙線によって荒廃した世界。奇跡的に生き残った人間たちの街は、ドーム状の膜のような「透明な壁」に守られていた。住民たちは陽気で優しく、幸せそうだ。そんな彼らを見た一人の天使は、人間になってこの街の暮らしに溶け込んだ。そんな街を、もう一人の天使が見守っている。こちらはいかにも天使らしく、ただ見つめるだけ。変わらな
コロナ禍での上演となり、2004年初演の本作をパンデミック・バージョンとして再構成した。ツイッターの♯(ハッシュタグ)自殺で、出会った4人の物語。初演はその中の一人が「人間の盾」になりますが、2020では、目に見えない「自粛警察」に戦いを挑む。