とあるシェアハウスに住む10数名の男女が織りなす、
必然的に生まれた恋愛にまつわる悲喜交々。
人生を賭けたかれこれ、その帰路に立つこれから。
だからこそ住人たちは歌い、踊り、泣き、叫ぶ。
生きる活力に満ちあふれ、その無邪気さは老いも若きもなく、謳歌する。
おそらくここが最後の地だから。
1998年、舞台芸術学院47期卒業生により旗揚げ。
日常に起こりうる可笑しみや痛み、少しの毒気を持ち合わせた物語で、切なくも笑える、しばらくあと味の残る作品を目指す。市井の人々を主に描いてきたが、近年はファンタジーを取り入れるなど作品の幅を広げようとしている。