木村加寿美、39歳、独身、恋愛経験なし。性別を超えた存在として男女問わず友達が多く、その容姿は完全なおっさんになっていた。女性としての生き方を諦めたこと以外は順風満帆の人生で、30歳のとき、念願であったバーを開店。友人達の計らいで40歳を記念してパーティが開かれる。物語は高校時代の淡い恋とパーティが同時進行し、加寿美が今まで押し殺してきた“本当の自分”が顔を出す。新たな木村加寿美の、誕生の瞬間。
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1998年、舞台芸術学院47期卒業生により旗揚げ。
日常に起こりうる可笑しみや痛み、少しの毒気を持ち合わせた物語で、切なくも笑える、しばらくあと味の残る作品を目指す。市井の人々を主に描いてきたが、近年はファンタジーを取り入れるなど作品の幅を広げようとしている。
完黙症と言うしゃべる事が出来ない精神病を患った男。彼は兄夫婦のもとで暮らし、兄は弟の面倒を妻に任せきり。兄嫁は毎日毎日彼に語り掛ける。それでも一向に口を開こうとはしない…そんな彼を心配して、現われたのは、幼い頃死に別れた親友だった。親友は神様をつれてきたという彼の病気を治してもらえるようにと…そんなときいつも優しくしてくれた兄嫁が家を出て行ってしまうことになる。彼の閉ざされた心は解放されるのか、そ
とあるシェアハウスに住む10数名の男女が織りなす、必然的に生まれた恋愛にまつわる悲喜交々。人生を賭けたかれこれ、その帰路に立つこれから。だからこそ住人たちは歌い、踊り、泣き、叫ぶ。生きる活力に満ちあふれ、その無邪気さは老いも若きもなく、謳歌する。おそらくここが最後の地だから。
