舞踊
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肉体の迷宮

肉体の迷宮_フライヤー/キービジュアル
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肉体の迷宮

  • 上演団体:好善社
  • 主催:株式会社シービーシーメソッド、舞踏・好善社

舞踏50年の記念に土方巽に捧げる公演として『幻想の地誌学』に続き、谷川渥『肉体の迷宮』を舞台化した作品である。「自分と異形の肉体との微妙な距離」を和栗自身の舞踏の支えに、自分という迷宮に取り組む。コンテンポラリーダンサーの関と共に、6人の女性舞踏手と土方舞踏譜を元に作品を制作している。その後も海外でのツアーや新作公演など、和栗の精力的な活動は続くが、日本国内において自身のカンパニー好善社としての公演活動は本作で最後となった。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
権利処理状況
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作品情報

上演情報
2010/12/3(Fri)~2010/12/4(Sat)日暮里サニーホール(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
関 典子
出演
岡田 桂子
出演
石本 華江
出演
渡辺 由美
構成・演出・振付
和栗 由紀夫
振付
関 典子
原作
谷川 渥
映像
岡崎 潤
映像
中島 大
映像
小野寺 誠
舞台監督
青木 健宏
照明
石井 啓友
照明
志賀 正
音響
本田 征也
衣装
谷口 佳織
写真
岩切 等
制作
大神 舞子
制作
好善社

上演団体情報

和栗由紀夫主宰の舞踏グループ。和栗由紀夫は1952年東京生まれの舞踏家で、土方巽直系。硬質かつしなやかな肉体、切れのよい美しい型、微妙なニュアンスまで繊細に踊り分ける表現力を持つ。また、土方系独自の『舞踏譜』を使った振付法の継承と展開を行い、98年にはCD-ROM『舞踏花伝』を出版、土方作舞法に焦点をあてた舞踏再評価の契機を作った。以降、国内外での公演活動の他、大学、研究機関での舞踏WSを広く開催していたが、2017年、癌のため逝去。

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