彼女には師匠との約束があった。
二十年後のその日に、もし空が晴れていればまた会おうと師匠は言い残した。
彼女は二十年後のその日の天気を事前に知りたかった。
気象予報士達は必死で“姫”の思いに答えようとしていた…
彼女の周りをひらひらと舞う一羽の蝶。
その些細な蝶の羽の動きが、周り巡って気候を変えた。
真冬の大地に春がやってきた。
「蝶のように、マイベイビー」
1990年、早稲田大学演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーであった 松村武、八嶋智人、吉田晋一ら5名で旗揚げ。
以来、主宰の松村武が全作品の作・演出を担当。
八嶋智人、山崎樹範ら映像でも活躍する個性的な役者が揃う。
ハイテンションでテンポのよい笑いで壮大な物語へと観客を連れ去る独特の作風と、演劇ならではの表現にこだわったダイナミックな演出に定評がある。
