とある地方都市の写真館。
この店は、街で一番古いというほどではないものの、現在の店主、坂下良成で二代目になっている程度には老舗である。
しかし、フィルムカメラからデジタルカメラへの移行の時期に、少々後れを取ったため、経営は苦しい。それなりの借金とそれなりの財産を持ち、それなりの腕でそれなりの稼ぎを得ている。
また、フィルム現像機を未だに備えているため、フィルムカメラ好きが訪れる店でもある。
最近多いのは、妊婦や子ども、遺影の撮影など。ときおり写真の結婚式なども頼まれている。
携帯やスマホで、誰でもがいつでも簡単に写真を撮れる時代に、写真館へ撮影に出かけてまで残したいものとは何か?
1990年旗揚げ。毎月新作を上演する「一月一本勝負」やアゴラ劇場大世紀末演劇展への参加等、精力的に活動するも1996年解散。 架空の劇団という名前を消してしまうのが惜しく、2001年復活。現在劇作家2人体制。寺で結婚話を描く「お寺シリーズ」や、産婦人科のロビー、 保育園などを舞台とする、生活に根差した作品を得意とするくらもちひろゆきと、詩人をモチーフにした「月下の一群シリーズ」のほか、歌人や歴史上 の人物などが登場する作品を得意とする髙橋拓。
