物語は、とある北の町にある、一軒の家の庭ではじまる。
そこには、南の町から逃げてきた男と女が住んでいた。
男はかつて、その女の姉と結婚していたが、ちょうど一年前、女とここへ逃げ、二人だけの静かな暮らしを送ってきた。
あれから一年、近所で葬式が行われたその夜、男の妹が、この庭に現れる。
1990年宮崎県都城市で結成。以降活動を全国へと広げる一方、人口 2 万 5 千人の三股町の文化会館のフランチャイズカンパニーとして、ワークショップ、小学校巡回公演、町民参加作品の創作や演劇フェスティバル「まちドラ!」の企画などを担っている。地域に根差した活動で 2018 年度には宮崎県地域づくり顕彰の大賞(主催:宮崎県)を受賞。 また、2007 年からは障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、 活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されている。 劇団として、近年は、人間の普遍的な営みを、その身体の発する音を手がかりに、作品ごとに様式を組みあげながらつくっている。
