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ポストモダンダンスが台頭してきていたニューヨーク留学から帰国した後の第一作目。全4章。公演プログラムには、次のようにある。豪華で荒涼たるショーウインドーのそばを押し流されていく生命/凍りついたショーウインドーのガラス生命の精神部分は/水アカのように遊離し/脱出する噛むということは/殺害行為/噛む/噛みつづける/噛みつづけている間 服を着ていすに腰かけ/ナプキンで口を拭く
イサドラ・ダンカンやトルストイの孫娘との結婚など、派手な人間関係を持ったロシアの詩人セルゲイ・A・エセーニンは‟最後の田園詩人”として自然を詠い、農婦を聖母マリアに比した。自らを「何かから離れる詩人」とみなした束縛を恐れ放浪する天性。そのラストメッセージから『人生は一場の笑、生が偉大なものでないのに、死だけが偉大であり得ようはずがない』と意を汲み、登場人物を道化としてエセ―ニンに対比させている。