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物語る演劇
舞台は夢のような感じが漂う、1950年前後のアメリカ。老セールスマンのウイリー・ローマンは、かつての精彩を欠き、二世の社長からは厄介者として扱われている。妻のリンダは夫を献身的に支えているが、大人になっても自立出来ない2人の息子達との間には深い溝ができている。手にしたと思った夢はもろくも崩れ、絶望したウイリーは家族のためにある決断を下す。近代戯曲の物語を活かした「物語る演劇」シリーズ第一弾。
娘の母はヒステリックで、男の兄は海に身投げし、女の子どもは生まれなかった。人生の断片が繋がった、境界のない溶け合う世界。「あなたの中には、私の母も、あの人の兄も、この人の生まれなかった子どもも、存在しているのです」アントン・チェーホフの名作戯曲「かもめ」を題材に、現代演劇の旗手が、新たに提唱する演劇の新形式。
「U子さんの町にはキル兄にゃが住んでいる。」2011年6月初演。東日本大震災と原発事故に対する戸惑いをビビットに表現し、青森、東京、横須賀、北九州、ミュンヘンなど各地で上演された話題作。
「私は今までに愛情を受けていると思っていたが、実は人形のように可愛がられていただけであり、一人の人間として対等に見られていないのではないか」「私は今までここにいるべきだと思っていたが、実はペットのように飼われていただだけであり、一人の人間として、対等に見られていないのではないか」ヘンリック・イップセンの名作戯曲「人形の家」を換骨奪胎し、現代的に描く構成演劇。
貧しい農村に身を置いた宮沢賢治は、儘ならぬ現実と崇高な理想、そのあわいで悪戦苦闘しながら、まっすぐに理想に向かおうとした。早世した彼の生涯を、父・政次郎は「天馬」に例えた。また、妹のトシも大変な才女でありながら、若くしてこの世を去っている。宝石のような二人に先立たれた親を想いながら、東北の俳優たちと『銀河鉄道の夜』を、賢治が愛した演劇を用いて、“劇”を、する。滅多に星空を見上げなくなった、わたした
<劇団初めての単独ツアー作品>昼でも薄暗い竹やぶの中にある思いを込めて踏み込んでいく夫婦。同じくして、自暴自棄になりその竹やぶで自殺しようとする男とそれに着いてきた後輩。事故により竹やぶに不時着した地球外生物の兄弟。すでに竹やぶに住んでいた親子。それぞれが出会って交わされていく対話から覗き観るそれぞれの思惑。