Takayama Botanical Garden

髙山植物園は青年団演出部に所属する髙山さなえが主宰し、作・演出を手掛ける団体である。
美しくも醜いむき出しになる女性の姿とその光と影を丁寧に滑稽に描く。その滑稽さは時に落語のようだとも評され、愚かな女性を取り巻くより愚かな男性の姿と共に、様々な角度から粘り強く綴る筆力に定評がある。
2001年から9作品の公演を行い、2018年3月には髙山さなえが戯曲『馬留徳三郎の一日』で第7回近松門左衛門賞を受賞。受賞作は平田オリザの演出により、青年団プロデュース公演として東京、兵庫、長野にて上演された。

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