演劇
配信可能

蟻と蝶と蛇と明日と

蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
蟻と蝶と蛇と明日と
演劇
配信可能

蟻と蝶と蛇と明日と

教会の待合室。大きな窓ガラスがあり、葬儀の様子がよく見える場所。そこに集まった4人の女たちは、それぞれが亡くなった男の彼女だった。粛々と葬儀は執り行われていくが、待合室での女たちはそれとは関係なくそれぞれの世界を独走しはじめる。一人一人が違った悲しみをまとい耐えながら、それでも男が死んだ現実を咀嚼するように受け入れようとしている。しかし、受け止めきれない女もいる。死んでもなお依存し続けることで生きようとする女もいる。一人で生きていこうと心を固めた女もいる。様々な女たちのこれまで、そしてこれからに「明日」という希望は必ずおとずれる。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

観劇三昧
有償

オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社アゴラ企画
収録日
2012/10/13(Sat)
権利処理状況
配信可能

作品情報

上演情報
2012/10/10(Wed)~2012/10/14(Sun)アトリエ春風舎(東京都)
出演者・
スタッフ
等々力由美
渡辺 香奈(青年団)
倉田美佐
木崎 友紀子(青年団)
北野しずく
鈴木 智香子(青年団)
落合朝子
根上 彩
演出
髙山 さなえ(青年団)
劇作家
髙山 さなえ(青年団)
舞台装置
鈴木 健介(青年団)
照明
菅 温子

上演団体情報

髙山植物園は青年団演出部に所属する髙山さなえが主宰し、作・演出を手掛ける団体である。
美しくも醜いむき出しになる女性の姿とその光と影を丁寧に滑稽に描く。その滑稽さは時に落語のようだとも評され、愚かな女性を取り巻くより愚かな男性の姿と共に、様々な角度から粘り強く綴る筆力に定評がある。
2001年から9作品の公演を行い、2018年3月には髙山さなえが戯曲『馬留徳三郎の一日』で第7回近松門左衛門賞を受賞。受賞作は平田オリザの演出により、青年団プロデュース公演として東京、兵庫、長野にて上演された。

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