Pappa TARAHUMARA

パパ・タラフマラ(Pappa TARAHUMARA)は、1982年、代表・小池博史を中心に結成されたパフォーミング・アーツ・カンパニー。「ダンス」「演劇」「美術」「音楽」等の様々なジャンルを巻き込みながら、舞台空間全体を一つのアートに築き上げる手法で多くの観客を魅了した。30年にわたって55作品を制作、35か国で公演活動を続けたが、2012年3月解散公演を終了し、小池博史の個人プロジェクト「小池博史ブリッジプロジェクト」へと移行した 。
小池博史ブリッジプロジェクト: 空間演出家・作家・武蔵野美術大学教授、元パパ・タラフマラ主宰の小池博史が立ち上げた舞台や動画作品の企画・制作を行う団体。アジア各国の伝統舞踊や演劇・舞踊・美術・音楽・映像を融合させた多様な演出に定評があり、アジア各国で21作品を創作し世界12カ国で公演(パパ・タラフマラ時代を加えると10ヵ国で創作、40ヵ国で公演)の実績がある。各国の文化や芸術を融合した作風で、最近ではコロナ禍で「異」なるものに対して不寛容になりつつある社会に空間芸術を通じて寛容の重要性を示し、共生社会の必要性を試みている。

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