その家の主(あるじ)は、先代の主から3人の使用人を引き継いだ若い主。使用人たちは、主のすきを狙っては仕事を怠けたり悪さばかりする困った人たち。ある日、大事な所用で出かけることになった主は、自分の留守の間に大切にしまっておいた酒を、使用人に飲まれては大変と、一計を案じて出かけていく。さぁ残った使用人たちが、おとなしくしている訳がない。酒をめぐって大騒動。その結末は・・・?!
草サッカーの練習試合のために集まった町役場の職員たち。そして始まる作戦会議。だが、その内容は試合に勝つためのものではなく、なぜか負けるためのものだった。相手は町一番の大企業、いわゆる『接待サッカー』である。しかし、一人の新人職員がその作戦に異議を唱える。「僕、負けたくありません」圧倒的な正論に、ヘリクツで新人を丸め込もうと立ち向かう11人の戦士(同僚)たち‼最後に笑うのは正論か、ヘリクツか ――。