“きたるべき世界はファンタジーからしか生まれない。”
名作『モモ』につづく、ピエロの「ジョジョ」の物語。
解散の危機にゆれるサーカス団に、巨大化学工場から“おいしい”話がもちかけられた。ただし、一座から少女エリを追い出すという条件付き…。現実を受け入れるか、大切なものを守るためにたたかうか――悩むピエロのジョジョや団員たち。けれど何も知らないエリはいつものようにお話をせがむ。ジョジョが語りはじめた恋と冒険の物語にはエリや団員たちも姿をかえて登場し、いつしか空想は現実を変える力を持ちはじめる。
文明のもたらす豊かさの影でこぼれ落ちていくものを見つめつづけたエンデ。その戯曲を、インドネシアの奇才ユディ・タジュディンが色彩豊かなミュージカルに仕立てあげた。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団。舞台芸術作品の創造・上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を目的とする。2007年に宮城聰が2代目芸術総監督に就任以来、より多彩な舞台芸術作品の創造や国際演劇祭の開催とともに、教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、中高生鑑賞事業公演や人材育成、アウトリーチ活動などを展開。
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「人生は芝居か?芝居こそが人生か?」ジャン・ルノワールの名作映画に着想を得た、絢爛豪華絵巻!「わからないわ、舞台でも人生でも、懸命に生きているのに。舞台だとうまくいくのに、人生だと愛するものを壊してしまう。どちらに真実があるの?どこまでが舞台で、どこからが人生?」主人公のカミーラはそう呟く。人生は舞台の上か下か。境目もない現実の世界で、求める幸せはどんな形をしているのだろう?山野を揺るがす打楽器の
幻想の森に転がる思い出のかけら樅の木の下にポツンと置き放しになっていた子供のゴム長靴、その先に転がっていたジンの空き瓶。無意味でありながらどこか懐かしい連想。
