演劇
アーカイブのみ

ペール・ギュント(2010年版)

ペール・ギュント(2010年版)
ペール・ギュント(2010年版)
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
撮影:橋本武彦
ペール・ギュント(2010年版)
ペール・ギュント(2010年版)
ペール・ギュント(2010年版)
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ペール・ギュント(2010年版)
ペール・ギュント(2010年版)
演劇
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ペール・ギュント(2010年版)

宮城聰の演出による波乱万丈の一大叙事詩

片田舎の村から飛び出してモロッコ、エジプトへ、やがて貿易商として世界中を駆け回る……ノルウェー民話を素材とするこの荒唐無稽な物語が書かれたのは、ちょうど日本が明治維新の頃です。ここから宮城は主人公ペールと明治期の日本を重ねあわせ、『ペール・ギュント』を「日本」という国のアイデンティティの話へと読み替えました。舞台に散りばめられた日本的な意匠の数々――。約150年前、遠い北欧の地で創られた一大叙事詩が、宮城聰の斬新な演出によって、日本という国家を描いた物語として鮮やかに生まれ変わりました。


壮大な音楽と巧みな仕掛けの舞台装置
イベロアメリカ国際演劇祭からの凱旋上演

この作品は、出演者たちによる大編成の打楽器演奏が全編に繰り広げられる、宮城聰の「祝祭音楽劇」です。近年の宮城作品では欠かせない存在となっている、棚川寛子の壮大で胸躍る音楽が、破天荒なペールの一生を彩ります。そしてもう一つの特徴が、「すごろく」をモチーフにして創られた舞台装置。次々と繰り出される驚きの仕掛けは、観客の視線を舞台へ釘付けにします。なおこの作品は、世界三大演劇祭のひとつとも言われるコロンビアの「イベロアメリカ国際演劇祭」から招待を受け3月に上演、今回はその凱旋公演となります。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
SPAC-静岡県舞台芸術センター
収録日
2010/3/21(Sun)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2010/3/6(Sat)~2010/3/21(Sun)静岡芸術劇場(静岡県)
出演者・
スタッフ
ペール・ギュント
武石 守正
ソールヴェイ
池田 真紀子
ヘルガ 他
石井 萠水
イングリ 他
大内 智美
くねくね入道 他
大内 米治
緑衣の女の子供 他
加藤 幸夫
小作人の女 他
木内 琴子
ボタン作り 他
貴島 豪
オーセ 他
榊原 有美
婚礼祝いの客 他
佐藤 ゆず
アニトラ 他
たきい みき
緑衣の女 他
舘野 百代
婚礼祝いの客 他
永井 健二
女官 他
布施 安寿香
婚礼祝いの客 他
本多 麻紀
痩せた男 他
牧野 隆二
見知らぬ船客 他
牧山 祐大
鍛冶屋 他
吉見 亮
トルムペーターストローレ 他
若宮 羊市
ドヴレ王(KAORU INOUE) 他
渡辺 敬彦
演出
宮城 聰
音楽
棚川 寛子
舞台監督
内野 彰子
衣裳デザイン
竹田 徹
舞台美術
深沢 襟
舞台美術助手
鈴木 里恵
照明
川島 幸子
舞台
市川 莉沙
演奏指導
棚川 寛子
ヘアメイク
梶田 キョウコ
ヘアメイク
石橋 芳子
ヘアメイク
許田 雪恵
ヘアメイク
長島 由美
制作
植松 舞
制作
西川 泰功
制作
韮澤 大地

上演団体情報

SPAC-静岡県舞台芸術センター

団体詳細・作品一覧を見る

専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団。舞台芸術作品の創造・上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を目的とする。2007年に宮城聰が2代目芸術総監督に就任以来、より多彩な舞台芸術作品の創造や国際演劇祭の開催とともに、教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、中高生鑑賞事業公演や人材育成、アウトリーチ活動などを展開。

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