演劇
アーカイブのみ

投げられやすい石

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投げられやすい石

美大生時代に「天才じゃ天才じゃ」と言われた「佐藤」と、その友人のいたって凡人な「山田」。ある日、佐藤が忽然と姿を消す。「海外に修行に行った」「あまりの芸術性の高さに発狂した」などの憶測が飛び交い、時だけが過ぎた。

そして2年後のある日、突如山田は佐藤に呼び出される。

「会って、話したいことがある」

受話器越しのかすれた声に、不安にかられる山田。約束の場所に着くとそこには変わり果てた佐藤の姿。逃げ出したくなる山田を、佐藤の暗い瞳が捉えた。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2011/1/22(Sat)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)三重県総合文化センター(三重県)
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)ART COMPLEX 1928(京都府)
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)JMSアステールプラザ(広島県)
2011/1/19(Wed)~2011/2/20(Sun)大野城まどかぴあ(福岡県)
出演者・
スタッフ
出演
岩井 秀人
出演
平原 テツ
出演
内田 慈
出演
松井 周
脚本
岩井 秀人
演出
岩井 秀人

上演団体情報

2003年に主宰の岩井秀人を中心に結成。
そもそも気まずいシチュエーションに、なんとも要領の悪い人や空回りするくらいの自意識を振りまく人、どこか世の流れに上手く乗っていけない感じの人たちが現れて、 あたふたしているうちに目も当てられない状況になっていくのを笑っていると、まんまと人生の深淵を覗かされてしまうのがハイバイ。
相次いで向田邦子賞と 岸田國士戯曲賞を受けた岩井が描く、ありえそうでありえないそんな世界を、永井若葉・川面千晶・鄭 亜美・長友郁真といった外部公演でも評価の高いクセ者たちのおかげで「ありそうだぞ、いやこれが世界そのものだ」って思わせちゃうのがハイバイ。
代表作は 「ヒッキー・カンクーントルネード」「ヒッキー・外に出てミターノ」「て」「夫婦」「ある女」「おとこたち」。
(ハイバイ HPより)

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