演劇
アーカイブのみ

華岡青洲の妻

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華岡青洲の妻

1966年の有吉佐和子の傑作小説を舞台化。

江戸時代中期、紀州の名門・妹背家の娘・加恵が隣村の貧乏医者、華岡家に嫁いできた。
花婿の青洲は三年前から京都で医学の修業の身。花婿のいない祝言ではあったが、姑の於継に憧れていた加恵は華岡家の嫁になれただけでも幸せだった。その上、於継は加恵を大事にし、その睦まじさは人も羨むほどであった。青洲の妹、於勝や小陸にも加恵はよく尽くした。

ところが、青洲が京都より帰郷すると、その様子は一変し、青洲をめぐり姑と嫁の凄まじい女の争いが始まった。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
1990/10/4(Thu)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1990/10/4(Thu)~1990/10/30(Tue)帝国劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
母・於継
山田 五十鈴
加恵
十朱 幸代
華岡青洲
萬屋 錦之介
脚色
大藪 郁子
演出
水谷 幹夫

上演団体情報

東宝演劇部は、阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇団を設立した小林一三(1873~1957)が1932年に東京に設立した映画演劇の製作興行会社、東宝株式会社の演劇部門です。現在東京・日比谷に帝国劇場とシアタークリエを直営劇場として経営しており、通年において様々なジャンルの演劇の企画、製作、宣伝、興行をおこなっております。

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