伝統芸能

江戸三味線音楽の変遷

配信可能

第2回 元禄文化の終焉

第2回 元禄文化の終焉
第2回 元禄文化の終焉
伝統芸能

江戸三味線音楽の変遷

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第2回 元禄文化の終焉

幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか
元禄14年(1701)から寛延3年(1750)まで
元禄というバブルが始まり、やがて下火になって享保の改革(1723頃)で政治の立て直しが図られました。音楽では初代都一中が下り、河東節が始まり、江戸長唄が生まれ、常磐津が誕生しました。上方では「曽根崎心中」が初演されましたが、心中狂言の上演禁止になりました。

お話 竹内道敬
一中節「お夏笠物狂」(1715年)
   浄瑠璃 都 鳳中、都 志中、都 了中
   三味線 都 一中、都 楽中、都 勝中
河東節「竹馬の鞭」(1724年)
   浄瑠璃 十寸見東裕、十寸見東純
   三味線 山彦千子、山彦まさ予
長唄「相生獅子」(1734年)
   唄   杵屋勝四郎、杵屋利光、杵屋利次郎
   三味線 杵屋勝三郎、杵屋勝正雄、杵屋勝十朗
   囃子  堅田新十郎、望月太津之、堅田喜三郎、望月秀幸/鳳声晴久

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

観劇三昧
有償

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
公益財団法人日本伝統文化振興財団
収録日
2015/2/14(Sat)
権利処理状況
配信可能

作品情報

上演情報
2015/2/14(Sat)~2015/2/14(Sat)紀尾井小ホール(東京都)
出演者・
スタッフ
浄瑠璃
都鳳中
浄瑠璃
都志中
浄瑠璃
都了中
三味線
都一中
三味線
都楽中
三味線
都勝中
浄瑠璃
十寸見 東裕
浄瑠璃
十寸見 東純
三味線
山彦 千子
三味線
山彦 まさ予
三味線
杵屋 勝三郎
三味線
杵屋 勝正雄
三味線
杵屋 勝十朗
囃子
望月 秀幸
解説
竹内 道敬

上演団体情報

公益財団法人日本製鉄文化財団

団体詳細・作品一覧を見る

日本製鉄文化財団は、紀尾井ホールを拠点に音楽分野(洋楽および邦楽)における音楽家の育成、演奏会等の開催、優れた音楽活動に対する支援を目的として1994年に設立されました。クラシックコンサートホール(紀尾井ホール800席)、日本の伝統音楽専用ホール(紀尾井小ホール250席)において、当財団はホール専属のオーケストラである紀尾井ホール室内管弦楽団の運営を始め、クラシック音楽、日本の伝統音楽公演の企画・制作等を行っています。これらを通じて我が国の音楽文化のさらなる発展に寄与することを目指しています。

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