当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」市井の名人登場極められた長唄三味線の華「三曲糸の調べ」 唄 今藤長一郎、今藤政貴 三味線 今藤美佐緒、今藤郁子対談 今藤美佐緒、山川静夫「二人椀久」 唄 杵屋東成、杵屋利光、杵屋巳津也、杵屋禄丈、杵屋巳之助 三味線 今藤美佐緒、今藤長龍郎、松永忠一郎、今藤政十郎、今藤龍市郎 囃子 藤舎呂船社中
当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」磨き抜かれた音色と技で奥義を極めたタテ三味線の名人芸「船弁慶」 唄 杵屋勝四郎、杵屋利光、今藤政貴、杵屋巳之助、杵屋利次郎、杵屋勝四寿 三味線 杵屋勝国、杵屋裕光、杵屋勝国毅、杵屋勝十朗、杵屋勝国悠 上調子 杵屋勝正雄 囃子 堅田喜三久連中鼎談 杵屋勝国、澤村藤十郎、葛西聖司杵屋勝国作曲「柳橋」 唄 杵屋
江戸音楽の巨匠たち~その人生と名曲
今日の私たちに伝えられてきている「江戸音楽」を、その時代にあって創り、育んだ巨匠たちに焦点を当てたシリーズ。第12回はお座敷長唄を手がけ、傑作を残した、長唄中興の祖 十世杵屋六左衛門対談 竹内道敬、徳丸吉彦「官女」 唄 吉住小多紀、吉住小世宇、吉住小紀花 三味線 杵屋静子、杵屋六多之、杵屋勝孝「秋色種」 唄 杵屋利光、杵屋巳之助 三味線 杵屋栄八郎、杵屋勝十朗「賎機帯」
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか明治9年(1876)から明治21年(1888)まで明治に入って年号が変わっても人々の意識がすぐ切り替わるわけではありません。まだ華やかに色濃く江戸の存在を残していた明治33年(1900)までを2回にわたって取り上げます。お話 竹内道敬常磐津「戎詣恋釣針(釣女)」(1883年) 浄瑠璃 常磐津初勢太夫、常磐津光勢太夫、常磐津千寿太夫、
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか享和元年(1801)から文政8年(1825)まで一中節が流行。地方の名物を取り込んだ曲や、江戸文化のすべてにおいて吉原から流行が生まれていきました。お話 竹内道敬一中節「安宅勧進帳」(1804年) 浄瑠璃 菅野序恵美、菅野序芙美、菅野序春 三味線 菅野序枝、菅野序美久長唄「越後獅子」(1811年) 唄 杵屋利光、東音味見
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか明治22年(1889)から明治33年(1900)まで。本シリーズの最終回公演文明開化から三十年、せいじてきにもぶんかてきにも激動の時代から生まれた、今もよく演奏される名曲が登場します。お話 渡辺保清元「青海波」(1897年) 浄瑠璃 清元志寿雄太夫、清元清美太夫、清元一太夫 三味線 清元志寿造、清元美三郎 上調子 清元美十郎
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか元禄14年(1701)から寛延3年(1750)まで元禄というバブルが始まり、やがて下火になって享保の改革(1723頃)で政治の立て直しが図られました。音楽では初代都一中が下り、河東節が始まり、江戸長唄が生まれ、常磐津が誕生しました。上方では「曽根崎心中」が初演されましたが、心中狂言の上演禁止になりました。お話 竹内道敬一中節「お夏笠物狂
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか宝暦元年(1751)から寛政12年(1800)まで寛政の改革(1787~1793年)では、芸能へも政治の介入がありました。商人の力が強くなり、吉原も全盛時代になります。一方で地方色の江戸化など音楽の幅が広がるわくわくする時代です。お話 竹内道敬長唄「水仙丹前」(1755年) 唄 荻江露喬、荻江露舟、荻江寿秀、荻江寿楓 三味線
「橡の木」室生犀星 作詞 山田抄太郎 作曲[唄] 杵屋利光 東音福田眞規 東音半田昌恵 東音林有子 東音半田綾子[三味線] 本手 杵屋三澄 杵家弥七佑美 東音河野文 替手 杵屋五杏 東音大木啓衣 低音 東音伊藤恭子 上調子 杵屋三澄那「安宅勧進帳」[唄] 杵屋利光 杵屋巳津也 東音味見純 杵屋巳之助 杵家弥佑[三味線] 稀音家祐介 杵屋彌四郎 今藤政十郎 杵屋勝十朗 今藤長龍郎(上調子)[囃子]
音楽を楽しみ集う館 樂舍
伝統的かつ正統な長唄の発信を重視しながらも、より親しみやすく長唄を鑑賞することを目的とした演奏会の第1弾。「小鍛冶(こかじ)」劇神仙 作詞 二世杵屋勝五郎 作曲 [唄]杵屋利光 杵屋巳之助 杵屋利次郎 [三味線]杵屋三澄 杵家弥七佑美 杵屋三澄那 [小鼓]堅田新十郎 [大鼓]福原百之助 [太鼓]望月太津之 [笛]福原寛「三国妖狐(ようこ)物語」天竺壇特山(てんじくだんとくせん)の段・唐土華清宮(も
音楽を楽しみ集う館 樂舍
伝統的かつ正統な長唄の発信を重視しながらも、より親しみやすく長唄を鑑賞することを目的とした演奏会の第2弾。半能 「土蜘蛛」 坂口貴信長唄 「土蜘」 上の巻、中の巻、下の巻[唄]杵屋利光 東音味見純 杵屋巳之助[三味線]稀音家祐介 杵屋彌四郎 杵屋弥宏次[囃子]堅田新十郎社中