演劇
アーカイブのみ

霧と風からきいた話

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霧と風からきいた話

東北の田舎で暮らしている嘉十(かじゅう)は、時には山菜やきのこを狩りに山へ入ります。そんな嘉十に、霧と風がきかせてくれたとっておきのお話。
早朝、森の霧からきいたのは、白く光る物体を見つけ、大騒ぎする小さなアリンコたちの話。
夕方、山の風からきいたのは、鹿たちと風にひらひら舞う手ぬぐいのお話。今に伝わる、
「鹿(しし)おどり」のはじまりなんだそうです。多くの人に愛されている宮沢賢治の童話からお贈りする、こどもたちのための人形劇詩です。

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2016/3/30(Wed)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2015/11/1(Sun)~2015/11/1(Sun)プーク人形劇場(東京都)
2016/3/19(Sat)~2016/3/31(Thu)プーク人形劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
原作
宮沢 賢治
脚色
川尻 泰司
美術
坂上 浩士
音楽
秋岸 寛久
音響効果
鬼沢 洋子

上演団体情報

人形劇団プーク

団体詳細・作品一覧を見る

1929年創立。
2019年には劇団創立90周年を迎えた。
東京・新宿には人形劇専門劇場「プーク人形劇場」があり年間を通して公演を行っている。
劇場を拠点に、全国での公演のほか、時には海外でも上演。
映像部門の「スタジオ・ノーヴァ」ではテレビの人形劇製作に携わっている。

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