【あらすじ】
1910年(明治43年)、旧南満州・旅順の監獄に、ハルビン駅で初代韓国統監であった伊藤博文を暗殺した安重根が収監されてくる。
日露戦争の戦勝国としての体面を保つため、〈無事に〉安の死刑を執行すべく派遣されるエリート外務省高官と、監獄の長である典獄、看守長、獄内の情報提供者である模範囚、皮肉な傍観者を気取る監獄医らの確執の中で、統監府から差し向けられた通訳と死刑囚・安重根との静かな対話が、ぶつかり合う人間たちの心に揺さぶりをかける。
窓外には寒花(雪)が降りしきる。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
劇団創立から85年を超える老舗劇団。日本の創作劇、和物、海外戯曲と幅広く上演。
日本の現代演劇ポスターデジタル化プロジェクト2023
150点の現代演劇公演のポスターをアーカイブ。公演のキービジュアルがデジタル展開され難い、1960年代から80年代を中心に、紙で現存するポスターをデジタル化。ポスターのセレクションは、1960年代以降の舞台芸術系のポスターを収集・保存、これまでも研究や数々の展覧会に協力する等、演劇公演のポスターに造詣が深い、ポスターハリス・カンパニー社代表の笹目浩之氏が担当。
ニューヨーク・ウェストサイドのアパート、マーガレット・メアリーの部屋。元ピアノ教師の彼女は辛辣だがユーモアを忘れない女性だ。ちょっとおせっかいのバイオリニスト、カラ・ヴァーナムはよくその部屋を訪れる。50歳代で独身のカラと未亡人で一人暮らしのマーガレットは、バイオリン、ピアノを演奏しながら語り合うのが楽しみだ。そんなある日、マーガレットが出した同居人募集で若い女性ロビン・バードが現れる…
創業60周年を迎えようという老舗のとんかつ屋「たきかつ」。家業には見向きもしなかった長男の琢己が、決意も新たに店を継ぐという。ついては大々的にリニューアルも行うらしい。店が変わってしまうことに一抹の不安を覚える母・幸子とベテランの料理人・金村は、将来への期待も同時に持っていた。そんな折、常連客の一人が留学生を連れて来て…。小さなとんかつ屋に起きた、ささやかだけど深い変化の物語。
「マイ・チルドレン! マイ・アフリカ!」は一九八九年にヨハネスブルグで初演、その翌年ロンドンのナショナル・シアターに招かれ評価を得た作品です。社会との調和を尊ぶ古いタイプの理想主義者である黒人教師。絶望感の中から自由を求めて暴走する黒人の教え子。人種差別反対の尊さに目覚めた白人の女子高校生。たった三人の登場人物で、友情と愛情と信頼を無残に打ち砕く南ア社会の現実を描ききったこの作品は、アパルトヘイト
