ひとまたぎすれば済むことなのに、なかなかできません。
でもその後のことをすでに知っているような気もするのです。
ですから、ちょっと確かめて来ようと思います。
ついでにGRAYのことも調べてみます。
ルーツはBLACKなのかWHITEなのか・・・
待っていてくださいね。私が探し出して来ますから。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1981年現代舞踊協会新人賞・全国舞踊コンクール第1位文部大臣賞を同時受賞後、ニューヨークタイムズで絶賛された「てふてふ」シリーズを始めとするソロ活動を開始。アメリカ・オーストラリア・コロンビア等、世界各地を精力的に飛び回る。ソロ活動以外にも、様々な分野の演奏家とのコラボレーションや、自身が主宰するダンスグループ neo との作業の試みにも力をいれる。オープンクラスを持つ事により、あらゆる年齢や職業の人々とKISANUKI流オリジナルレッスンを通じて交流を図っている。現在桜美林大学教授として、多くの若手振付家を生み出す。
80年代に小さな空間でスタートした木佐貫のソロダンス。(渋谷ジァンジァン他)その後、それなりの規模の劇場空間での作品発表を経て、2004年再び小空間における身体一つとの対話作品として発表されたのがこの「S-20」であった。タイトルはソロ作品20作品目という意味。写真家の十文字美信氏の作品にインスパイアされ、協力を得る。地面に墜落する一羽の蝶の写真を壁一面に映し出し、それをバックに時間と空間のズレを
姿が見える時の心、心が見える時の姿…というようなダンスを目指す。常に、一人で踊ること、ソロダンスというものについて考えている。80年初頭に開始した頃、私はいつも不自由さだけを感じていた。たった一言の台詞がないことやそこに私のカラダを支える誰かがいないことを。ソロダンスが「意味を背負って一人で立つ」ことだとようやく分かり始めたのが、この「TOO BRIGHT TO SEE, TOO DARK TO
空、蒼すぎて淋しい、などと感じるのはなぜだろう。そう言ったその人の心が私にもわかるのはなぜだろう。見えないのに、ある、と思うことがあるのはなぜだろう。見えているのに、そこにいない、と思ったりするのはなぜだろう。心の声を聞いた、などと人は言ったりする。産毛の皮膚の筋膜の筋肉の筋の腱のそれより中の方の、見たこともない領域の、そのユラギを見たような気がするのはなぜだろう。あの人の体験をまるで自分の記憶の