今年うまれたばかりの こねこのランは、内気でのろまで何もやってもビリ。ある日、ひとりで宙返りの練習をしていたランは、小さな池の小さな魚と友だちにないました。春から夏へ、夏から秋へ。
魚といっしょに、うたうような、おどるような日々をすごし、黒くつやつやの若者になりました・・・・・。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
主にミュージカル、音楽劇を子どもから大人まで幅広い層に創作し公演活動を行っています。
戦争で肉親をなくす不幸にもめげず けなげに生きる少女の感動の物語 戦争を知らない世代におくる
大晦日の夜、新宿のカレーショップの鍋の中。にんじん、じゃがいも、タマネギ。グツグツ煮られながら故郷の俱知安の夢を見る。そこに入れられた自称松阪牛の姉弟。野菜が語り、肉が歌い、スパイスが踊る。華麗なミュージカル。
あらしのよるに小屋の中で、オオカミのガブとヤギのメイが出会った。真っ暗で顔も見えない。さあ、どうなる?ちがった者どうしが共に生きる、勇気と友情の大切さを考える。
怪談の作者小泉八雲は、ギリシャ、アイルランド、そして日本と、漂白をつづけた孤高の旅人だった。小さな島国を愛し、怪談のほかに多くの随筆を残した小泉八雲に新しい光をあてる。ヘルン氏と彼が愛用した人力車の車夫チャとが、弥次喜多よろしく二人三脚で旅を続ける、おかしくも泣ける、ヘルン氏のこわいかこわくないのかわからない話。