主にミュージカル、音楽劇を子どもから大人まで幅広い層に創作し公演活動を行っています。平成元年名古屋演劇ペンクラブ賞、平成13年東京都児童演劇選定奨励賞、平成15年愛知県芸術文化選奨文化賞(森釗)、平成25年松原英治・若尾正也記念演劇賞(森釗)受賞。
きのう、おかしなハガキが届いたの。「立花チカさま。あした銀河鉄道が出るからおいでんなさい」って。夏休み最後の日に送られてきたおかしなハガキで、銀河鉄道に乗り込むことになったチカちゃん。その列車の中で出会う賢治童話の主人公たち。チカちゃんはたくさんの人や動物と出会い、おどろいたり、泣いたり、笑ったり。
ホルストメールの異名をもつまだらの去勢馬の遍歴のものがたり。馬よ お前の人生は辛くても 月日がたてば やわらげてくれる 平凡な生活の しあわせが 草や水や お日さまの暖かさが!
いつの時代も変わらない青春花盛りの高校生活を、40人もの出演者が舞台狭しと歌って踊って!「純情可憐乙女的青春歌劇」と銘打って!いつも心に太陽を。スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!
1945年8月、ソ満国境虎頭で何がおこったか?ウスリー江をへだててソ連領と対峙している虎頭には、当時東洋最大の地下要塞があった。ソ連参戦時、この地下要塞には、関東軍満州第十五国境守備隊、軍人家族、軍属、満蒙開拓団の老人婦女子、満州職員など、2500人の日本人がいたが、そのうち、無事故国へ帰りついたのは、わずか53名だった。あとの2千数百人の邦人は、破壊された地下要塞のなかで、今も永遠の眠りについて
母は北へ 姉と弟は南へ この世の距離となるのか 湊を漕ぎ出す二艘の船 暗黒の歴史のうずに巻きこまれた あんじゅとづし王の 哀しき物語
身は妓生の娘にありながら、ひとたび結ばれた両班との青年との愛を信じ、牢につながれながらも、再び逢える日を待つ春香。死をも恐れぬ春香の「愛」をとおして見えてくるものは、何か。日本植民地時代、朝鮮のとある町の芝居小屋で「春香伝」が演じられる・・・。
戦争で肉親をなくす不幸にもめげず けなげに生きる少女の感動の物語 戦争を知らない世代におくる
おとうとなんて、だいきらい。あたしはすてごになって、すてきなおうちにもらわれるんだ。そういって家出した小さな女の子と、かわいい「すてごなかま」たちのぼうけんものがたり。
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ愛ー仕事ーふるさとーその間を揺れ動く”俵万智”というフィクション!短歌とドラマを音楽で綴りあわせたシアター・ピース!
妖精と化け物と魔法が織りなす幻想の世界!シェイクスピア最後の戯曲はファンタジックでリアルだ!平成17年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
鬼だって泣くのです 怒るのです 笑いもします 人と同じです鬼も人も 生きている尊さは同じ・・・ そうは思いませぬか!
1969(昭和44)年の夏休み最初の日は、アポロ11号が月面着陸した日。大人も子どもも、ワクワク、ドキドキ!でも、「お月さまにはウサギが住んでいる」ことを信じていた小学2年生の高橋留美ちゃんにとっては「世界最後の日」。月面着陸を通して「現実」を知ってしまうのと同じように、夏休みを通して、変わりものの家族、友達との毎日、その「現実」に戸惑ったり、喜んだり、やっぱり新しい夢を見たりしていく、あの頃の少
怪談の作者小泉八雲は、ギリシャ、アイルランド、そして日本と、漂白をつづけた孤高の旅人だった。小さな島国を愛し、怪談のほかに多くの随筆を残した小泉八雲に新しい光をあてる。ヘルン氏と彼が愛用した人力車の車夫チャとが、弥次喜多よろしく二人三脚で旅を続ける、おかしくも泣ける、ヘルン氏のこわいかこわくないのかわからない話。
日本人ならば知ってほしい 凍てつく中国の大地に 望郷の熱き思いを胸にいだき 今もなお・・・・・中華人民共和国黒龍江省・密山駅(旧満鉄東安駅)。かつて、ソ連侵攻から逃れようと避難列車に乗り込んだ多くの日本人が、突然の爆発事故により命を落としたこのホームで、52年振りの再会を果たした一組の男女がいた。当時恋人どうしであった二人を引き裂いた、あの敗戦の混乱とソ連軍侵攻の地獄絵が、今時を超えて二人の脳裏に
ぼくらはみんないきている! あたりまえだけど、よく考えると不思議。命ってなに? みんな知っている? からだの中にいる「正義の味方」のこと!
無秩序な空間、倒錯した世界で詩的な会話が交わされ、その中から観客が自己の想像力の中に答えを捜す。また、ガラガラと崩れ落ちる舞台セットの中で自分は誰なのかを観客に問いかけることによって、現実と虚構を見極めるという問題を観客に投げかける『星の王子さま』。東北地方を舞台に、血・母・故郷の二律相背反を主題にして、呪術的な言葉の世界が繰り広げられる『犬神』。俳優館、寺山に詩す!星の王子さま/犬神の二本立て。
あらしのよるに小屋の中で、オオカミのガブとヤギのメイが出会った。真っ暗で顔も見えない。さあ、どうなる?ちがった者どうしが共に生きる、勇気と友情の大切さを考える。
大晦日の夜、新宿のカレーショップの鍋の中。にんじん、じゃがいも、タマネギ。グツグツ煮られながら故郷の俱知安の夢を見る。そこに入れられた自称松阪牛の姉弟。野菜が語り、肉が歌い、スパイスが踊る。華麗なミュージカル。
今年うまれたばかりの こねこのランは、内気でのろまで何もやってもビリ。ある日、ひとりで宙返りの練習をしていたランは、小さな池の小さな魚と友だちにないました。春から夏へ、夏から秋へ。魚といっしょに、うたうような、おどるような日々をすごし、黒くつやつやの若者になりました・・・・・。
パパとママはどこでどんなふうに出会って ぼくのパパとママになったんだろう?夢見るアリスになったママは 夢の中で 白うさぎを追って ふしぎの国を旅した。夢からさめた アリスの目の前には 白うさぎそっくりの 男性がいた。それがママとパパのふしぎな出会い!
グリム童話よりむかしむかしから語り継がれてきた「ヘンゼルとグレーテル」のものがたりを 勇気と愛とかぞくのと魔法の物語に。
モグラのサンジは元気いっぱい。母モグラの「何でも食べるのよ」という教えのとおり、石や砂、鉄まで食べてしまい、ふしぎな力が身につきました。その力で奇想天外な冒険をやってのけ、サンジノ活躍はいつし伝説になりました・・・。
木村泰子作絵本「つきよのばんのものがたり」よりあばれんぼうのくまのムクバクはくいしんぼう。みんなにきらわれている。あきのあるひ、ムクバクは小さなねこをみつけた。さあ、たいへ、たべられちゃうよ。ところがたべなかった。「もっと、大きくしてたべてやろう。」って、”チチャネコ”となまえをつけてかいはじめた。いしょにたのしくあそんでいる。けれど、ふゆもちかいまんげつのばんに・・・・。
近松門左衛門の時代浄瑠璃がいま蘇る!豪傑 佳人 武将 仙人 悪漢 入り乱れて 中国大陸と日本 元禄と平成を繋ぐ 勇壮な祭りが始まる
大空に向かって 空想の羽をいっぱいのばし じぶん自身の 美しいメルヘンを つくろう
1945年(昭和20年)終戦間際の広島。国民学校2年生の中岡元(ゲン)は、原爆の熱風と猛火で父と姉弟を亡くしてしまう。髪の毛まで抜け落ちる原爆症の恐怖と闘いながらも、母、そして新しく生まれた妹「友子」とともに、焼け野原の広島を強くたくましく生きていく・・・!!
日本人にとって桃太郎とは?昔話の桃太郎、戦前のももたろう、戦後のモモタロー。そして現代のMOMOTROはどこへ行く。その後のその後の桃太郎のおはなし。
哀しくも美しいアジアへの想いを胸に秘めて 今日も有楽町の街角に 女がひとりたたずむ 約束のあの人を待って
夏目漱石の名作「坊つちゃん」の主人公に、モデルはいるか?それは誰か?漱石自身か?「吾輩は猫である」の猫たちが「坊つちゃん」の登場人物に扮して 解き明かす 文芸探偵ドラマ!
新劇100年 珠玉の一幕劇集
まるで親戚のような近すぎる関係であるが故に、恋人同士になり得ないあさ子と収。そんな娘を心配する母・真紀が勧める縁談話。あさ子の縁談相手である医師・弘に、彼女への真情を吐露する収…。鮮やかな会話文と、彼女を巡る心理描写が秀逸。
新劇100年 珠玉の一幕劇集
ひでりの夏。雨乞いの太鼓が絶え間なく鳴っている夜。田んぼの水を求めて、闇の中を跳梁する水泥棒たち。盗まれてはならじと寝ずの水番をする友作と末吉。甲斐性なしの末吉は、結婚相手のお民に愛想づかしをされて、婿入りするはずの家を追い出されてきたばかり。ところがやってきた水泥棒を捕えてみたら、あろうことか、泥棒はお民だった。
新劇100年Ⅱ 珠玉の一幕劇集
敗戦の半年前、北朝鮮のとある港町。聞こえてくるのは日本に帰る事が出来る船の音。不格好に制服を着ている男は元巡査だった。今は死んでいる。そこへ朝鮮人の青年がやってきて「僕があんたを殺した容疑者だ」、そういう彼自身も今は死んでいる。青年に促されなぜ自分が死んだのかを知らされる制服の男。ひとまわりも歳の離れた若い妻と闇商売の仲間達、日本人の学生と刑事。生きた彼らの話から真実を探る推理劇。
新劇100年Ⅱ 珠玉の一幕劇集
作品の元となったのは、「卒塔婆小町」という謡曲に題材を借りた、現実と幻想は妖しく交錯する三島一流の虚構世界。五つのベンチでは五組の男女が恍惚として相抱擁している。そこに一人のオジャマ虫老婆がやってきて、一組の男女を追い出し、中央のベンチを乗っ取る。それを見ていた酔った若い詩人が近づいてくる。乞食老婆は若い詩人の顔をジッとのぞき込み、「若いのに寿命はもう永くない。死相が出ている」と言い放つ…。
新劇100年Ⅱ 珠玉の一幕劇集
時は天保8年、江戸麻布の岡場所に生きる娼婦、宮城野のもとを、なじみの見習い絵師、矢太郎が訪れる。しかし今夜はその様子が少しおかしい。二人の会話は虚実入り交じってとりとめなく、謎が謎を呼んで夜は更ける。果たして聖母はユダの救いと成り得るか?後の傑作「写楽考」「北斎漫画」「淫乱斎栄泉」など浮世絵三部作の先駆けとなった、珠玉の短編二人芝居。
