舞踊
配信可能

Matou

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Design: GOAT
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©matron2021
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Matou

三東はときに「怪物的なダンサー」と称される。繊細にして強靭。細胞の一つひとつを意識的に使った完璧な身体コントロールをもちながら、絶えずそれを凌駕する熱量のエネルギーがあふれ出してくるのだ。舞踏とは違うが、三東もまた重力を自らの力として踊るタイプのダンサーである。およそ通常の生物とは作動原理が違う。まるで体内に他の生き物が何匹も巣くっているような、予想のつかない動きの連続で、目を離すことができない。
タイトルの「Matou」は、日本語の発音では様々な意味がある。「着用する」「絶えずそばに置く」「からみつく」などなど。三東自身は「人生を全う(まっとう)するために、踊り続けることを運命づけられた作品」とも言っている。たしかに2015年に初演されて以来、この作品は世界各国で上演され、数々の賞を獲得してきた。そのたびに深まり、幾度も観客を魅了してきたのである。
そこに物語はない。だが三東の身体には、どの瞬間にも止まることのないドラマが起こっているのだ。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
一般社団法人Co. Ruri Mito
収録日
2021/8/12(Thu)
権利処理状況
配信可能
字幕データ
日本語、英語、仏語、露語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、西語
映像分数
39分

作品情報

上演情報
2021/8/12(Thu)~2021/8/13(Fri)川崎アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
三東 瑠璃
演出・振付
三東 瑠璃
音楽
熊地 勇太
衣裳
稲村 朋子
照明
櫛田 晃代
音響プラン
牛川 紀政
音響オペレーション
大園 康司
舞台監督
筒井 昭善
映像収録・編集・監督
城戸 晃一
宣伝美術
GOAT
広報
西原 栄
制作
橋本 玲奈
企画・製作
Co. Ruri Mito
企画・製作
城戸 晃一
主催
Co. Ruri Mito
受賞歴など
2018年 M1ダンスコンタクト MASDANZA賞受賞(シンガポール)
2017年 土方巽記念賞受賞(秋田)
2017年 グダンスクソロダンスコンテスト 1位(グタニスク/ポーランド)
2016年 ソウルインターナショナルコレオグラフィーフェスティバル 国際審査員賞受賞(ソウル/韓国)

上演団体情報

一般社団法人Co. Ruri Mito

団体詳細・作品一覧を見る

国際的に活躍する三東瑠璃主宰のダンスカンパニー。個々の身体の特性を引き出し、繊細なアプローチで丁寧に作品を創り上げている。代表作として『住処』(2018年)、『Where we were born』 (2020年)、『ヘッダ・ガーブレル』 (2022)、『TOUCH - ふれる - 』(2021- 2024)がある。2023年3月には初のヨーロッパ・ツアー(チェコ、ルーマニア、フランス)を実施し、高い評価を得た。2025年1月にはJapan Societyの招聘により、初のNY州2都市(チャタム、ニューヨークシティ)公演を行う。すべての公演がSOLD OUTになり、観客や批評家からも、高い注目を集めた。

三東瑠璃
「生きることが踊ること」。5歳からモダンダンスを始める。小学生にして「踊ることで生きる」と意識し、一筋に生きている。自作自演のソロ『Matou』は 14 カ国 21都市で上演され、高く評価されている。2017 年に Co.Ruri Mito を立ち上げ、 緻密な構成と独自の身体表現を特徴とする作品を定期的に発表している。土方巽記念賞など、国内外で受賞歴多 数。2020から2022 年度公益財団法人セゾン文化財団フェローII。舞台・映画・演劇など多岐にわたる分野で活動中。 2020年より Evoke Dance Studio 代表として、後進育成にも力を注いでいる。

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