COCOON PRODUCTION 2021
COCOON PRODUCTION 2021
干拓事業の賛否に揺れる諫早湾の現実に絶望して町を去り、都会の片隅のブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)。店主の静雄(風間杜夫)は、まだらボケの詩人。ある時、詩人を先生と呼ぶ、実はさぐり屋のしらない二郎(岡田義徳)が現れる。その依頼主は月影小夜子(愛希れいか)。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみ(宮沢りえ)も、ある約束を果たしに現れる。
彼女の足には、一条のきらめくものがはりついていて──。
音楽、演劇をはじめとした様々な文化芸術の制作および、東京・渋谷にある三つの文化施設(Bunkamura/東急シアターオーブ/セルリアンタワー能楽堂)の運営を行っています。
いずれの施設も会場の特徴を生かしたオリジナル企画を軸とし、国内外の秀作や精鋭アーティストの紹介、クオリティー維持のためのプログラム・チェックなどを日々行い探究を続け、良質な文化を創造し発信しています。
また、幅広く文化・芸術に触れていただく一助として、共通のテーマをジャンルや施設をまたいで紹介するなどの取り組みも行っています。これまでに培ってきた制作のノウハウを活かし、運営する施設外での公演・企画も行っています。