演劇
アーカイブのみ

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撮影:松見拓也 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
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撮影:松見拓也 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
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撮影:松見拓也 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
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撮影:松見拓也 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
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撮影:松見拓也 提供:KYOTO EXPERIMENT事務局
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演劇
アーカイブのみ

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  • 上演団体:篠田千明
  • 主催:KYOTO EXPERIMENT
  • KYOTO EXPERIMENT参加作品

演劇という枠組みを越境して、ポップでストリートな活動を繰り広げる快快(ファイファイ)の演出家として活動してきた篠田千明は、2012年、快快を抜けてソロ活動を開始。タイ・バンコクへ拠点を移して、そこで出会った人たちとの集団制作を通して作品を発表してきた。一昨年からは、『機劇』『非劇』と題して新作を立ち上げ、”劇を機する”、“劇に非ず”という、劇の成り立ちそのものを問い直すような関心の在処を示している。

そんな篠田が新たに目をつけたのは、チリ演劇界の若手を代表するマヌエラ・インファンテの戯曲『動物園』。2016年春のKYOTO EXPERIMENTにおいて、インファンテ自身によって日本初演されたこの戯曲は、原住民を発見した科学者のレクチャーという形式をとりながら、植民地主義や「人間の展示」という主題に挑んだもの。上演芸術にとっての「他者性」とは何かを見据えつつ、篠田が本作で観客の目の前に展示するものとは?文化的背景の異なる人間の出会いを様々なやり方でコーディネート、編集してきた篠田千明が、この戯曲からどんなエッセンスを抽出するのか、その制作手腕に興味は尽きない。

※以上、2016年時点の情報

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2016/11/11(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
87分

作品情報

上演情報
2016/11/11(Fri)~2016/11/13(Sun)京都芸術センター 講堂(京都府)
出演者・
スタッフ
出演
福原 冠(範宙遊泳)
出演
増田 美佳
出演
茂山 童司
演出
篠田 千明
ドラマトゥルク・翻訳・字幕
岸本 佳子(多言語劇団「空 (utsubo)」)
アート・ディレクション
たかくら かずき(範宙遊泳)
VRディレクション
ゴッドスコーピオン(Psychic VR Lab)
照明
筆谷 亮也
音響
西川 文章
制作
芝田 江梨
舞台監督
浜村 修司
テクニカルコーディネーター
大鹿 展明
演出助手
大滝 まゆ
演出助手
山崎 恭子
協力
範宙遊泳
協力
GIFTED AGENT
協力
嶋田 好孝
協力
竹内 亮介
協力
茂山 宗彦
協力
茂山 茂
協力
加納 豊美
協力
池田 圭
協力
亀島 一徳
協力
菊沢 将憲
協力
齋藤 友映
協力
菅江 一路
協力
武田 萌花
協力
前川 瑤子
協力
TORIO

上演団体情報

演劇作家、演出家、観光ガイド、学童指導員。
複数の環世界を聞き分けて空間に配置し、閉じずに整えるのが得意。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。その後バンコクに移動し、ソロ活動を続ける。2020年3月に日本に帰国、練馬を拠点とする。神保町の美学校で『劇のやめ方』という講座を担当している。