音楽でつづる文学
音楽でつづる文学
「祇園精舎の鐘の声……」という冒頭で知られる鎌倉時代に成立した平家の栄華と没落を描いた軍記物語「平家物語」は、琵琶法師によって津々浦々と音に乗せて語られました。後世の芸術にも様々な影響を与え、数多くの名曲が生まれました。「高倉天皇と小督」では、後白河天皇第7皇子として8歳で即位し、21歳の若さで亡くなった高倉天皇と、その寵姫となる美貌で箏の名手、小督との悲恋が題材となった曲をお楽しみいただきます。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
教育機関向け舞台芸術映像配信サービス「みるステ」
教育目的でのご利用に限り視聴可能です。
無料トライアル期間:2026年4月1日〜2027年3月31日
2027/3/31まで
日本製鉄文化財団は、日本製鉄紀尾井ホールを拠点に音楽分野(洋楽および邦楽)における音楽家の育成、演奏会等の開催、優れた音楽活動に対する支援を目的として1994年に設立されました。クラシックコンサートホール(紀尾井ホール800席)、日本の伝統音楽専用ホール(紀尾井小ホール250席)において、当財団はホール専属のオーケストラである紀尾井ホール室内管弦楽団の運営を始め、クラシック音楽、日本の伝統音楽公演の企画・制作等を行っています。これらを通じて我が国の音楽文化のさらなる発展に寄与することを目指しています。
当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」品格高く舞台全体を一つにまとめ上げる鳥羽屋里長の磨かれた芸を存分にご堪能ください大薩摩「楼門五三桐」 唄 大薩摩文清太夫林雀(鳥羽屋里長) 三味線 杵屋五七郎独吟「るりのつや」 唄 鳥羽屋里長 三味線 杵屋栄津三郎、杵屋五七郎対談 鳥羽屋里長、岡崎哲也「紀文大尽」 唄 鳥羽屋里長、吉住小良次、鳥羽屋長秀
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか宝暦元年(1751)から寛政12年(1800)まで河東節では上調子が発達し、長唄が盛んになり、常磐津も流行します。新内も盛り上がりを見せて、音楽の花が咲き出します。構成 お話 竹内道敬河東節「助六由縁江戸桜」(1761年) 演奏 河東節十寸見会女流連中新内「明烏夢泡雪 浦里雪責の段」(1772年) 浄瑠璃 新内剛士 三味線
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。非常に古い時代から親しまれてきた雅楽で篳篥は「人の声」、流程は「天と地を泳ぐ龍の声」、そして笙は「天から差し込む光」にも喩えられます。他の楽器には出せない和音がとても魅力的な笙の繊細な響きをどうぞお楽しみください。出演笙 宮田まゆみ、篳篥 八百谷 啓、龍笛 八木千暁、箏 吉村七重、徳丸吉彦(解説)曲目平調調子、平調音取~越天楽、壹越調音取~春鶯囀
音楽でつづる文学
鎌倉時代に成立し、平家の栄華と没落を描いた軍記物語「平家物語」は、後世の芸術にも様々な影響を与えました。巻7≪竹生島詣≫の主人公は、清盛公の甥の平経正です。彼は詩歌・管弦にたけた風流人で琵琶の名手。木曽義仲討伐のために北陸へ向かうに際し、琵琶湖上の竹生島で戦勝祈願を行います。経正の素晴らしい琵琶の音に白竜も現れるという、つかの間のお話です。
