坂口修一リーディング公演
坂口修一リーディング公演
悪役レスラーの父親と、そんな父がどうしても好きになれない息子が衝突を繰り返しながらも、やがて本当の絆を結ぶまでを描く、中島らもの名作短編小説を演出・岩崎正裕、俳優・坂口修一によりリーディング公演として上演。
プロレス好きの教師が、国語の授業で中島らもの「お父さんのバックドロップ」を読み上げる。
合間に思わずプロレス豆知識が飛び出し、授業はたびたび中断する。
とある生徒との確執のあった教師は、朗読を通して何を伝えたかったのか・・・。
物語と冷静な距離を保ちつつ世界観を構築する朗読と、観客をうむを言わせず巻き込む演劇のパワー、その二つがかけ合わさった幅広い年齢の楽しめる作品です。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
愛嬌のある風貌と安定した演技で多くの舞台に招かれている関西屈指の実力派俳優。
幅広い劇団やプロデュース公演への出演にとどまらず、一人芝居、リーディング公演、二人芝居のユニットなど小規模な公演でフットワーク軽く全国各地で公演を行っている。2022年から舞夢プロ所属。