・あらすじ
少年時に同じ人物から性被害を受けたコースケとノゾミ。そしてコースケの弟リオ。場所はコースケの部屋。
コースケはノゾミとリオを部屋に集め、彼らの被害を告発する記事への協力を依頼する。
性被害の加害者は実は彼らの父親だった。
しかし、告発する事で更なる迫害を受けると彼らは意見がぶつかり合い、コースケは抑えられていた精神状態が錯乱し刃物を彼らに向ける…。
・概要
少年性被害を取り上げた物語。
“持続可能”とは、物質的要素だけではなく、精神的要素も含まれていないと成立しない。
今存在し生きていることを褒めてあげる。そのことを再認識する。そしてそこから見える景色は、昨日より鮮やかなものに。
人が小さな一歩を踏むためのエール。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。
2029/1/7まで
2021年設立。俳優の持続可能な演劇活動を模索する演劇企画団体。
週に一回のワークショップから綿密なキャスティングをする。
2021年12月に第一回公演「蘇る魚たち」を上演。
その後、廃棄資源と演出を最小限に留め、俳優の演技と物語に集約し、どこでも再演可能なモデルを構築し創作している。