舞踊
アーカイブのみ

あわひ-岩名雅記独舞

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あわひ-岩名雅記独舞

1988年、早稲田奉仕園で初演。ダンスシリーズ「装束は水」の一作。パリ、エジンバラでも上演された。作中では鏡と蛍光管が用いられる。
初演案内状には、「私の踊りの中に少しづつ芽生えてきた自己(性)愛の蒼い魚を、足関節と唇の距離のいたぶりといつくしみの綾取りとして、或いは触れる、触れられるという触感覚のイレウス(腸管閉塞)として、私という肉体の湖の中で渉猟(ハント)してみたい」とある。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
若松萌野
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1989/8/26(Sat)~1989/8/27(Sun)Studio 200(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
岩名 雅記(La Maison du Butoh Blanc)

上演団体情報

1979年から1991年まで西武百貨店池袋店8階にあった座席数186席の多目的スペース。80年代の先鋭的文化の発信地として、実験映画、ヴィデオ・アート、音楽、ダンスなどから講演や演芸まで、「新しい体験教室」と銘打って12年間で1000本以上のプログラムが開催された。そのジャンル越境的な活動の様子は、『スタジオ200活動誌1979-1991』(1991年、西武百貨店発行)に詳しい。

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