舞踊
アーカイブのみ

日月潭 ー光と影の迷宮を巡る物語ー

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日月潭 ー光と影の迷宮を巡る物語ー

  • 上演団体:好善社
  • 主催:和栗由紀夫+好善社

「日月潭」とは「光と影」の物語である。そして「光と影」が織りなす迷宮を旅する男の「引き裂かれた魂」がお互いを探し求める物語でもある。あるときは鬼神に、またあるときは観音にも変化する「影」に誘われて、いくつかの扉を開いてゆく。水鏡の底から歩いてくるもう一人の自分。伸縮する迷宮の中で起こる死と再生の儀式。退行していく夢。夢という肉体が螺旋の渦に巻き込まれていく…。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
和栗佳織
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1993/1/22(Fri)~1993/1/26(Tue)シードホール(東京都)
出演者・
スタッフ
舞踏
和栗 由紀夫(和栗由紀夫+好善社)
舞踏
工藤 丈輝
舞踏
小林 寛之
舞踏
川本 裕子
フィルム出演
三上 ヨハナ
マルチイメージ演出
村松 保宗
ムービー撮影
内藤 雅行
ムービー撮影
宮武 嘉昭
スチール撮影
野口 泰男
映像たたら
助川 満
映像たたら
坂場 俊哉
映像たたら
鈴木 康弘
映像たたら
山本 起也
音楽(シンセサイザー)
矢吹 紫帆
音楽(ヴォイスフルート)
矢中 鷹光
舞台美術(カレイドスカルプチャー)
吉江 庄蔵
舞台美術
横田 泰造
照明プランナー
田中 信行
和紙衣装
坂本 艶子
衣装
谷口 佳織
その他
映像は、1992年12月に檜原村で行われた合宿時の、全編を通したリハーサル。

上演団体情報

和栗由紀夫主宰の舞踏グループ。和栗由紀夫は1952年東京生まれの舞踏家で、土方巽直系。硬質かつしなやかな肉体、切れのよい美しい型、微妙なニュアンスまで繊細に踊り分ける表現力を持つ。また、土方系独自の『舞踏譜』を使った振付法の継承と展開を行い、98年にはCD-ROM『舞踏花伝』を出版、土方作舞法に焦点をあてた舞踏再評価の契機を作った。以降、国内外での公演活動の他、大学、研究機関での舞踏WSを広く開催していたが、2017年、癌のため逝去。

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