舞踊
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形而情學其ノ五 野花の露

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形而情學其ノ五 野花の露

「野にあるごとく いかようにして 寒暖する身を消し去るのだろうか 野花になれるのだろうか」
大野一雄、土方巽に師事した舞踏家、高井富子(1931-2011)の「形而情學」シリーズは、1967年に土方の演出で始まる。高井は1986年に「其ノ二」を発表、以来、このシリーズを踊り続けた。「野花の露」は「其ノ五」にあたり、フランクフルト、パリでも上演されている。婚約者、妊婦、自らの過去に思いを馳せる老婆等の人物像が現れる。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
特定非営利活動法人舞踏創造資源
権利処理状況
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作品情報

上演情報
1990/2/9(Fri)~1990/2/10(Sat)Studio 200(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
高井 富子
出演
石丸 徳秀
出演
大森 政秀
出演
玉井 康成(舞塾)
その他
出演者は初演時。

上演団体情報

1979年から1991年まで西武百貨店池袋店8階にあった座席数186席の多目的スペース。80年代の先鋭的文化の発信地として、実験映画、ヴィデオ・アート、音楽、ダンスなどから講演や演芸まで、「新しい体験教室」と銘打って12年間で1000本以上のプログラムが開催された。そのジャンル越境的な活動の様子は、『スタジオ200活動誌1979-1991』(1991年、西武百貨店発行)に詳しい。

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