演劇
アーカイブのみ

音楽劇 ちゅうたのくうそう

音楽劇 ちゅうたのくうそう
撮影:高岩震
音楽劇 ちゅうたのくうそう
音楽劇 ちゅうたのくうそう
音楽劇 ちゅうたのくうそう
音楽劇 ちゅうたのくうそう
音楽劇 ちゅうたのくうそう
演劇
アーカイブのみ

音楽劇 ちゅうたのくうそう

ねずみのちゅうたはなまけもの。いつも寝てばかりいる。おなかがすいて買ってきたチーズをどこかに落としてしまった。どうやら猫が取ったらしい。ねこにどんな仕返しをしてやろうかと考る。床屋になってねこの大事なひげをちょん切ってやろうか、それとも海賊になってねこを海にジャボンとつけてやろうか、それともサーカスでねこに綱渡りをさせてやろうか…。
ところが、そのねこがチーズをひろって返しに来てくれました。実はこのねこさん、良いねこだったのです。そこでちゅうたは、どんなお礼をしようかと考えます。しかし、こちらはなかなかうまくいきません。ドジをふんでばかりのねこさんを助けてあげようか、品評会でいじめられているねこさんを救ってあげようか、それともりっぱなお屋敷をプレゼントしようか。ちゅうたの空想はどこまでも限りなくひろがって、宇宙の果てまでとんでいきます。

『ちゅうたのくうそう』は子どもたちに、私たちに、歌ったり物語ったりすることが、食べること、生きることと同じように楽しく愉快で真剣なことだということを体験させてくれるでしょう。そして、空想することの素晴らしさと可能性を見せてくれるでしょう。空想と即興で次々と展開していく、おかしなおかしな音楽劇『ちゅうたのくうそう』を、ぜひみなさんでお楽しみ下さい。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
東京演劇アンサンブル
収録日
2004/3/30(Tue)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
85分
映像分数
85分

作品情報

上演情報
1980/2/15(Fri)~1980/2/25(Mon)朝日生命ホール(東京都)
1986/2/15(Sat)~1986/2/25(Tue)朝日生命ホール(東京都)
1988/8/21(Sun)~1988/8/23(Tue)ブレヒトの芝居小屋(東京都)
1999/1/14(Thu)~1999/1/15(Fri)前進座劇場(東京都)
1999/8/7(Sat)~1999/8/7(Sat)東京都児童会館(東京都)
2004/3/28(Sun)~2004/3/31(Wed)ブレヒトの芝居小屋(東京都)
2004/3/28(Sun)~2004/3/31(Wed)ブレヒトの芝居小屋(東京都)
出演者・
スタッフ
ちゅうた
久我 あゆみ(東京演劇アンサンブル)
ねこ
竹口 範顕(東京演劇アンサンブル)
語り手
志賀 澤子(東京演劇アンサンブル)
コロス
漆戸 英司(東京演劇アンサンブル)
コロス
折林 悠(東京演劇アンサンブル)
コロス
笠井 美里(東京演劇アンサンブル)
コロス
亀井 攝(東京演劇アンサンブル)
コロス
久米 美保代(東京演劇アンサンブル)
コロス
桑原 睦(東京演劇アンサンブル)
コロス
曽賀 香織(東京演劇アンサンブル)
コロス
冨山 小枝(東京演劇アンサンブル)
コロス
町田 聡子(東京演劇アンサンブル)
コロス
松本 暁太郎(東京演劇アンサンブル)
コロス
山本 道明(東京演劇アンサンブル)
ピアノ
吉村 安見子
原作
小沢 正
脚本・演出
広渡 常敏(東京演劇アンサンブル)
音楽
林 光
照明
大鷲 良一
音響効果
田村 悳
振付
西田 堯
舞台美術
岡島 茂夫(東京演劇アンサンブル)
衣装
加納 豊美
受賞歴など
東京都優秀児童演劇賞
厚労省児童福祉審議会特別推薦

上演団体情報

東京演劇アンサンブル

団体詳細・作品一覧を見る

1954年創立(劇団三期会1967年東京演劇アンサンブルに改名)。演出家広渡常敏を中心にベルトルト・ブレヒトの『今日の世界は演劇によって表現できるか?』を問い続け、現代演劇の創造を続けている。
1977年東京武蔵関‘ブレヒトの芝居小屋’を拠点として、日本・海外の創作、翻訳戯曲を上演。海外公演や全国演劇鑑賞会、学校の演劇鑑賞教室などで旅公演を行っている。児童演劇も創立当初から全国のおやこ劇場とともに沢山の作品をうみだしてきた。講演会、シンポジウムなどで地域との交流など活動は幅広い。
2019年本拠地を埼玉県に移し‘野火止RAUM’がはじまった。

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