演劇
アーカイブのみ

ダグスクヤーが舞った

ダグスクヤーが舞った
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ダグスクヤーが舞った

藤琴の獅子舞・花の舞・貫井囃子・鬼剣舞などの民族芸能の数々を盛り込んだ〝ファンタジックステージ〟

正雄は、ふとしたことで親友の心を傷つけてしまった。語り合えないままその友だちを事故で失い、それ以来、自分のカラに閉じこもりがちだ。
そんなある夏の夜、バイクに乗った正雄は、美里とそのお爺さん安蔵を巻き込んで事故を起こし、意識だけが浮遊する不思議な〝夢の世界〝へと入り込む。そこに、「行きたい所見たいもの、何でも夢を叶えます」と歌う、奇妙な〝夢の旅行社〝が現れる。とまどう
正雄……。「わしゃ、鬼踊りがもう一度見たい!」と安蔵爺さんの強烈な願いが、みんなを引っ張っていく。ところが、タイムスリップを間違え、着いたのはダムに沈んだ現在の故郷。「鬼踊りはどうしたんじゃ!」と安蔵が叫ぶ。孫の美里は、今と昔の区別がつかなくなってしまっているお爺さんの心を取り戻す為には、何とか昔の故郷に連れていってほしいと懇願する。しかし、すでにここは〝 夢の世界〝、それぞれの願いが動き出して……。
「ほんとの自分を見つけてみたい!」泣いて笑って、民族芸能たっぷりのミュージカルです。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
一般社団法人わらび座
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
75分
映像分数
87分

作品情報

上演情報
1994/8/29(Mon)~1996/12/25(Wed)その他(その他)
出演者・
スタッフ
正雄
戎本 みろ(わらび座)
美里
小川 ゆき(わらび座)
安蔵
近藤 進(わらび座)
夢の旅行社の女課長
仁 しづか(わらび座)
夢の旅行社の新入社員
菊池 良太(わらび座)
演出
山田 雄平(わらび座)
音楽
古賀 聡一(わらび座)
台本
近藤 進(わらび座)

上演団体情報

一般社団法人わらび座

団体詳細・作品一覧を見る

わらび座は1951年創立。社是は「衆人愛敬」。民族歌舞団としての歴史を持ち、現在はわらび劇場を中心にした複合文化事業体「あきた芸術村」をホームベースに、わらび劇場でのミュージカルのロングラン上演、及び一般団体、学校団体向けの各種ワークショップの開催、そして全国ツアー等をあわせて年間1000回の公演実績を誇ります。作品のコンセプトとして、日本人の精神性、身体性を活かした舞台表現を駆使しながら、日本の歴史文化を題材にしたオリジナルミュージカルや日本各地の民俗芸能に基づいた歌舞集を創造しています。

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