演劇

外波山文明人一人芝居

アーカイブのみ

四畳半襖の下張り

四畳半襖の下張り
四畳半襖の下張り
四畳半襖の下張り
四畳半襖の下張り
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四畳半襖の下張り
四畳半襖の下張り
四畳半襖の下張り
演劇

外波山文明人一人芝居

アーカイブのみ

四畳半襖の下張り

永井荷風・作といわれる、幻の発禁本「四畳半襖の下張り」をひとり芝居に仕立てたもの。戦後間もない東京近郊。雑誌の記者に向かって話す老人の口から出た言葉は、記者も思わず赤面するような、赤裸々なセックスの体験談だった。
老人がまだ30前の若かリし頃、第一時世界大戦の軍需景気に沸き返る東京でのお話。 夜毎、新橋へ繰り出しての芸者遊び。その中の“袖子”という売れっ子芸者との一夜の情事。あのてこの手の攻め合いをエンエンと語る老人の中に、人間の業と輝きをみる記者・・・
・・・夢だよ、夢。過ぎちまえば、みーんな夢だ。・・・丁度あの事と同じだなあ。昇りつめちまえば、それっきりだ。後にァなァーンにもありゃしねえ。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
有限会社椿組
収録日
1995/6/19(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ
上演分数
65分
映像分数
65分

作品情報

上演情報
1995/6/19(Mon)~1995/6/19(Mon)OFF・OFFシアター(東京都)
出演者・
スタッフ
老人
外波山 文明(椿組)
構成・演出
外波山 文明(椿組)
脚色
原田 勤
その他
1985年新宿モダンアートにて初演。それから38年(2023年)・・・演じ続けている一人芝居。外波山文明のライフワークです。すでに300回近い公演を重ねてます。これは1995年下北沢OFF OFFシアターでの公演を収録したものです。

上演団体情報

1947年信州木曽出身。76歳。20歳から演劇を始め1971年「はみだし劇場」旗揚げ。全国放浪やアジア・シルクロードなどで街頭劇や野外劇、テント芝居を仕掛ける。中上健次、立松和平らに脚本依頼して上演も。常に旬の作家との共同作業が話題となる。その後「椿組」と改名。毎年夏の花園神社野外劇は38年目になり新宿の風物詩となる。又、野外劇にとどまらずスズナリなどの劇場公演も積極的に仕掛けている。
■花園野外劇「廃墟の鯨」「贋・四谷怪談」「芙蓉咲く路地のサーガ」「貫く閃光、彼方へ」「丹下左膳’23」など。■下北沢ザ・スズナリ公演「始まりのアンティゴネ」「毒おんな」は小泉今日子出演で話題に。「かくも碧き海、風のように」「戦争童話集」連続公演など。■映画「テルマエ・ロマエ」「凶悪」「甥の一生」「必死剣・鳥刺し」「8年越しの花嫁」など。■アニメの声やテレビドラマ、CMなど多方面で活躍中。現在「椿組」を主宰。役者、プロデューサー、演出も。所属事務所はJ.CLIP

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