メロスは、妹の結婚の品を買うのに町を訪れたが様子がひどく暗く落ち込んでいた。その原因が多くの人を処刑している暴君と聞き激怒する。創作の契機に壇一雄と井伏鱒二との熱海の宿でのエピソードがある。太宰治が借金をしていた壇に対し井伏との談笑に明け暮れて約束を反故にした経過がある。壇に責められた太宰は「待つ身が辛いかね。待たせる身が辛いかね。」と逆に聞き返し、友情を信じられるか否かの問答を吹っかけたという。
2005年の設立以来、「福岡にエンタメの灯りを!」をコンセプトに映画,演劇の製作、公演活動をしてきました。公演等の定期的な実施と福岡を中心に所在するホール,施設のでの実施とが相まって、街おこしや街の活性化に一助を担っています。映画、演劇に馴染み深いコアファン層に限定せず、今まで観る機会がなかったという層にも観賞して頂くことを目標とし、祐域な演目を厳選して公演、制作、企画を実施しています。
2017年7月九州北部豪雨災害で甚大な被害を被った朝倉市出身の「舞台処 粋の幸」主宰の石橋半零が、福岡を中心に活躍している若い役者達に呼び掛け、お芝居の力で被災地を盛り上げようと集結して、朝倉市でチャンバラ芝居を上演。老若男女問わず好評を得、舞台を福岡市内に移しほぼ毎年上演活動を続けている。今回は夢と笑いを提供する為、スポーツチャンバラ王道塾を迎え、異種チャンバラマッチ公演を開催。
昭和30年代「快傑ハリマオ」というTV番組が人気を博しました。この荒唐無稽としか思えないヒーロー“ハリマオ”にはモデルとなった男が現在の福岡市南区曰佐に実在しました。日本男児だった彼が何故,異国でマレーの虎と恐れられ、貧しい地元の人からは慕われる義賊となったのか?ハリマオとは一体なんだったのか…。
この演目はシェイクスピアの初期の喜劇作品。幼少の頃、生き別れになった双子の兄弟アンティフォラスと、双子の召使いドローミオがエフェソスの街で騒動を繰り広げる物語。新型コロナウイルスの影響で芝居離れが進む中、様々な劇団の役者が原点に戻り、お芝居の面白さを広め以前のような活気を取戻す契機になればという思いで、2020年12月の演劇「ロミオとジュリエット」に引き続きシェイクスピア劇を公演しました。
