同人五人で作り上げた新作作品。
冬から春へと移ろう季節の中で、地中から芽を出し、真っ直ぐと成長していく「つくし」の様子を表現する。
「雪」「風』「太陽』「つくし」の四部構成となっている。
凛とした自然の美しさ。つくしにちょっかいをかけるいたずらな娘心。
春の訪れを陽気に知らせる、それぞれの妖精たち。
最後は鮮やかな春を迎えて、芽を出したつくしが喜びを祝い、賑やかに舞い踊る一曲。
『古典芸能』の素晴らしさをもっと多くの方に伝えたいという想いから、同年代の長唄演奏家・日本舞踊家5人で2022年に発足。300年以上輝き続ける長唄・日本舞踊の魅力を拡散することを目的とし、ワークショップや自主公演を主催する他イベント等へ出演している。